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特集


フェティッシュの火曜日
 
携帯電話の箱にごはんを詰める

事例その2

次は、同じデジカメの、別売り充電器の箱。そんな付属品風情のもんに、こんなデザインの箱があてがわれていたとは。


外箱。20cm×11cm×5.5cm。
どうでしょう、この豪邸のようなフォルム。
充電器入ってたとは思えない複雑さ。
展開図はいたってシンプル。

事例その3

最近買った携帯電話。auのPENCKだ。あのかわいいつるんとした携帯である。携帯の自慢をしようというのではない。まあ、中箱の話ですから。


まあシンプル。
携帯本体の形の窓が。まあかわいい。
あますところなく。まんべんなく。
中身を取り出す。超複雑立体構造。
しかも2段構造。
展開図もでかい。

人体の消化器系を全て取り出すと6m。血管を全てつなぐと地球を2周半。そんな話を思い出す。

複雑な箱ほど、展開図がバカでかくなる。本当に、設計者には感服だ。

まあ、今はCADなど使用して、パソコンで立体図を作るのだろうが、よりコンパクトに、土地をより有効に活用しようという意志が、おかしくもまじめに凝縮された結果が、なんだか頼もしい。


 

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