そろそろ疲れてしまったので、ホテルに戻ってコロナビールを飲みたくなってきた。ホテルの近くの商店でコロナビールを1ダース買っておいたのだ。そういえばちゃんと冷蔵庫に入れておいただろうか?
ガイドのチバさんとはマーケット付近で別れ、メトロでホテルへ戻る事にした。
メキシコシティのメトロには、フランスと日本の技術が使われている。車両などの見える部分はフランスで、電気系統などの見えない部分は日本のシステムを採用した。 驚きなのはその料金で、どれだけ距離を乗っても一律で2ペソ(約20円)。本当に安い。
そしてそんなメトロの車内でもメキシコ人の隙間嫌いを見つけてしまった。
この人たちは赤の他人同士だったのに、こんなに密着していて、ますますチバさんの「メキシコ人は隙間恐怖症」説の信憑性が増した。
このようにメキシコ人がいかに隙間が苦手なのかを検証してみましたが、実は日本人もそうなんじゃないだろうか、そんな風にも思う訳です。ドンキホーテーの陳列とか、メキシコに負けないくらい隙間がないですし。って事は日本人とメキシコ人は両方とも隙間が苦手なのかもしれません。15時間も時差がある日本とメキシコですが、まさか隙間で繋がっていたとは夢にも思いませんでした。グラシアス。