おすすめは、雑誌の一気読み
こんなふうに書くと「ばっきばきの調べ屋さん」だけに、国会図書館の利用価値があるみたいですが、他にも使い方はあります。
例えば私は今回、雑誌「オリーブ」を1日かけて、パラ見してみました。
国会図書館で1日に閲覧の請求を出来る資料は3件のみ(!)。
しかし、雑誌などの場合、「オリーブを1996年1月号から、出来るだけ読みたい」という請求が出来るのです。
オリーブの場合、3ケ月ぶん(6冊分)に背表紙がつけられて、造本されています。
それが「できるだけ」という請求だと、一度に6冊ほど貸してもらえます。つまり、18ケ月ぶん。
18ケ月ぶん×3回、請求出来るわけで……つまり1日に見れるのは、54ケ月ぶん、108冊。
てなわけで、オリーブ108冊連続読破! しました……。
読んでた雑誌って、個人の歴史がかさなっていくわけで。いろんなことを思い出して、涙が出そうになりましたよ。ええ。 |