● 寿司(握り)
寿司はうまい。そのままで十分うまい。
ところで皆さんのお宅では、寿司が余ったことはありませんか。そしてそれを冷蔵庫に入れて、カピカピにさせたことはありませんか。私はあります。いやー、翌朝の寿司はマズかった。
というわけで、カピカピ寿司のリベンジも兼ねて、焼いてみた。
これはもう、どれもものすごく美味しかった。酢飯の酢がほんの少しやわらぎ、焼けた魚と良くマッチする。これはアリだ。アリすぎだ。
「生魚がダメだから寿司はちょっと…」なんてことを言う人がたまにいますが、そんな人は焼いて食べるべきですよ。これはすでに新しい食べ物です。あ、塩で食べてもウマそう。
● 寿司(助六)
握りのうまさに味をしめ、かんぴょう巻きといなり寿司も焼いてみることにした。
油揚げとかんぴょうだもの、マズくなるはずがない。
「さて、どんなウマさかな?」と勇んで食べてみたのだが、どうも握り寿司の時のように「うまい!」と言うことができない。
決して「まずい」という訳ではない。ないのだが、うーん、…なんとも微妙な味なのだ。
言葉で説明できない分は、わたくしの顔芸からお察し下さい。
好みの問題もあるとは思うが、助六関係は冷蔵庫でカピカピになったものを、カピカピのまま食べたほうがよろしいかと思います。
では、最後にデザートを焼いてみましょう。