羽田は海の町だったんだ。
しばらく多摩川沿いの羽田の町を歩いていると、屋形船、つり船といった看板が目につくようになってきた。羽田って聞くと空の玄関口といった印象があるけど、海の玄関口でもあったんだ。
羽田空港の工事で移動させられた鳥居があって、その立て札には、進駐軍が空港を作るために古くから羽田に住む住民を追い出して、それ以降羽田の町の風景は変わってしまったという町の歴史をが添えられていた。東京の町の歴史をそれほどよく知らない僕は、羽田がそんな歴史を持っていたことをまったく知らずに空港をたまに利用していた。やっぱり歩かなくては分からない事ってあるんだなー。
屋形船、一回乗ってみたい。
屋形船やつり船の事を考えながら歩いていたら、おなかがすいてきた。 |