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特集


フェティッシュの火曜日
 
発泡酒を作ろう

さて作りますよ

とにかく材料はそろった。せっかく買ったドライアイスが消えてなくなる前に、さっそく発泡酒作りをはじめたい。

ベースとなるのは黄色いうっちん茶。これに泡盛でアルコール度をつける。グラス1杯を約200mlとすると、ビールと同じ5パーセントくらいのアルコール度数にするためには30度の泡盛が30ml必要という計算になる。ショットグラス1杯分くらいだ。


これから酒に変わるお茶。
すでにうまそうな匂いがしています。

飲みすぎるなよ。

うっちん茶に泡盛を入れてとりあえず味見をしてみた。

やばい、普通にうまい。

泡盛のまろやかさにうっちん茶のほろ苦さがマッチしてかなり口当たりがよろしい。これが発泡してたらさぞかしうまいだろう。幸先のいいスタートだ。

次にウコン茶を煎れてみる。抽出された色は市販のうっちん茶に比べてかなり濃い黄色、そしてなにより体に良さそうな臭いがじわじわと部屋を満たしていく。


袋を開けた瞬間から臭っていました。
かなり濃厚な黄色。

 

立派なゴーヤを丸ごと使います。

やっぱりこの辺りから道を誤り始めます

さらにゴーヤ。苦味といえばやっぱりこいつだ。こいつから苦味を抽出して切れのある発泡酒にしたい。


種ごとミキサーで砕いて。
汁のみを抽出。

一つだけ明らかに異色なのがある。

ゴーヤをミキサーで砕き、汁だけを集める。青臭い臭いが先のウコンの苦い臭いと相まって部屋中がかなり不吉な感じになってきた。およそ発泡酒を作っているようには見えない光景だ。どちらかというと健康番組のような雰囲気。

めげずに先に進もう。



 

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