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特集


土曜ワイド工場
 
“駅前”の既成概念を打ち砕く

●西浦上駅

次に登場する駅は、これである。
あいにく天候が悪かったのだが、その点はご勘弁を。


どれが駅?
と思われると思うので近づいていきます。

ひまわりが咲いている

西浦上駅

ひまわりも咲く長いエントランスを歩いていくと登場する西浦上駅。駅ビルはおろか、改札口すらない。
長崎駅から2つめにしてこの感じ。JR長崎本線。
ちと急展開過ぎではなかろうか?


長崎駅
ひとつめの駅
ふたつめの駅

JR長崎駅から2つめ

全体像はこんな感じ。
私の中の駅前に対する既成概念が見事に粉砕された。

長崎での電車(JR)のステータス

なぜこういうことになってるのか?
推測だが、おそらく理由は長崎での電車の地位にある。
そもそも長崎で「電車」と言えばそれは通常「路面電車」のことを指す。よって、
「駅まで電車で行ってそれから…」
といった普通に聞くとワケのわからんような会話が成立する。

では、いわゆる電車のことは何と呼ぶかというと、「JR」とか「汽車」とか呼んでいる。で、その利用目的は主に特急で博多に向ために用いられる(もちろんそれだけではないけど)。日常的に頻繁に利用するのはもっぱら路面電車やバスなのだ。

という理由により、各駅停車になるといきなり2つめにしてこのボロさほんわか具合になっているのではないかと思われる。


ほのぼの
駅前

もっとすごいのがある

が、もうひとつの経路、現川駅の方はもっとすごいことになっている。そちらも見てみることにしよう。



 

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