早速見学させていただきます
工場の前には収穫されたサトウキビがうずたかく積まれていた。すでに葉っぱがむしってあるのではじめて見る人はこれが黒糖の原料になるとは思わないだろう。
本日工場見学のエスコートをしてくれる新城さんはアロハがよく似合うはつらつとした方だった。たぶん黒糖で夏を乗り切っているサイドの人だろう。あやかりたい。よろしくお願いします。
内部は確かに工場でした
工場内部に入ると外でも匂っていた黒糖の甘い香りがさらに濃くなる。天井の高いとんがり屋根の建物は、この濃い匂いを含んだ蒸気が充満するのを防ぐためなのかもしれない。
サトウキビを搾る作業をちょっとだけやらせてもらった。回転するローラーの中にサトウキビを入れていくとバリバリバリッとすごい音を立てながらつぶれて吸い込まれていく。絞られた汁は下のタンクに溜まり、絞りかすは機械の後ろから出てくる仕組みだ。