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チャレンジの日曜日
 
アナタはなぜそのハンドルに!?


ハンドルパターン(2)
あだ名ハンドル!


そして
続いて多かったのが、
自分が周りから呼ばれる
「あだ名」を
そのままハンドルにしてしまった
というケースです。

自分が周りから呼ばれている名称に
コミットメントして
それに自らを
アイデンティファイしてしまった方も
けっこう多い模様です。

・・

●「湯っぽ」
高校のときから呼ばれていて
はじめはひらがなの「ゆっぽ」
だったけど なんか あったかい感じがするから「湯っぽ」へ
湯っぽって呼ばれると嬉しい気分になります"

●「じむりん」
女子高時代に所属していた演劇部で命名された。
そこは入部すると、先輩方の想像力とこじつけ力とノリで、
「なぜそれなの?」というニックネームを付けられるのが伝統でした。
ちなみにほかの候補は「ダム」「ねばねばなっとう」。「じむりん」は当時流行っていた「ぼのぼの」に出てくる擬音語から。

 

●「よっちゃZ」
小さい頃から「よっちゃん」と呼ばれてて、
それと毎日読んでるデイリーポータルZの「Z」をあわせて「よっちゃZ」にしました(「ん」はとりました)。

 

●「まゆぞう」
これは10数年呼ばれている自分のニックネームです。夫もまゆぞうと呼びます。
オフ会って行ったことがないんですが、もし行ったらハンドルネームで呼び会うんですか。
それが気になって行けません。

 

●「羊(ひつじ)」
学生時代のあだ名ですが何か?(ちなみに本名とはまったく関係ありません。)

 

●「IMO 」
小学生のころに「いも」と呼ばれ始めたから。
由来は知りません。

 

●「無芸大食」
女子高に通っていたが、その時のあだ名。
そう呼ばれるのもムリはないくらい食べて食べていたが、ハラに虫でもいたのか痩せていた(しかし芸はなかった)。
ちょっと驚いたのが、女性しかいなさそうなサイト(化粧品の評価するような)で、登録しようとしたら、すでにいたこと。

 

●「つん」
短大の時のあだ名「勝っつん」より。つん歴5年。
ちなみにコスプレする人のことを業界の人は「レイヤー」と言うそうですが
(←「コスプレイヤー」から派生、たいてい敬称『さん』を付けて「レイヤーさん」というらしい)、
その例に倣ってあだ名の後半部分だけを採用した…というこぼれ話を後年自ら付け加えました。

 

●「のりげ」
ま、本名がのりこなんですが、その昔、
彼氏が私の名前を呼ぼうとしてあわてて「のりげ!」と・・・。
それにちなんだ。それだけです。

 

●「ジャム」
前の会社の先輩がつけてくれました。
理由は「よく煮詰まってるから」。
かわいく聞こえますが、超ネガティブな由来です。はい。
よく「ジャムおじさん」とか「ジャムセッション」と間違われます。
ちなみにジャムは好きです。

 

●「みっきぃ」
小学生の時にこう呼ばれていた。
こう呼んでいた子は中学生になったら、
みんなヤンキーになったので、
いつしか、こう呼んでくれる人は誰もいなくなった。

 

●「AYABO」
最初はAYAでしたが、あまりに多いAYAさんに圧倒され
小学2年生の頃につけられたあだ名のあやぼーから、AYABOと相成った次第で御座います。
ちなみに同じ学年で、あやべーさんと呼ばれていた方もいらっしゃいました。
べーとぼーの違いは、よく解りません。

 

●「コーディ」
専門学校のときのあだ名です。
コーディというキャラが
僕の好きな「STAR WARS」に図らずも登場したので気に入ってます。

 

●「okamo3」
そうよばれるので。。
苗字からきたあだな+さん、ですね。

 

●「ウッキーおさみ」
実生活で「ウッキー」と呼ばれているから。ちなみに、
僕の本名に、「う」の字も「き」の字もない。「おさみ」は塾の先生にそう呼ばれていたから。
その2つを合体させました。

 

●「まつん」
理由は平凡でつまらないのですが、
本名が松から始まる為、まわりから「まっつん」
と呼ばれていました。
だからといって自分で「まっつん」と書くのもどうかと
思ったので、「まつん」としました。

 

●「まみお」
小学校からのあだ名です。
本名は「まみ」で、女なのですが、
昔テレビアニメでやっていた「トイレの花子さん」に出てきた、
その場限りの敵役のセッチンから出てくる「男子トイレの太郎君」に似ているといわれて、
まねをするように強要され、やってみたら割合それがうまく行ったので、
太郎と呼ばれるようになったのですが、
その内それでは分かりにくいということで
最後に「男である」という証明の「お」というのを付けられて、
まみおと呼ばれるようになりました。何か分かりにくくてすみません。

 

●「COP」
好きな子から付けられたあだ名を、そのままハンドルネームにしました^^;

 

●「水牛K」
友人により。つまり渾名です。そりゃ体重90kgに迫る巨漢が市民プールで泳ぎまくってたらネタにされますよね。監視員の視線も冷たく
なるってもんです。泳ぎが得意な牛=水牛という小学生なみの発想力にやや脱力しましたが友情に免じて使っています。末尾のKは本名の
頭文字です。ここ3年くらい使いつづけてますが改名の予定はなし、ひそかに気に入っています。

 

●「ちゃら」
小学校の時からのアダ名なんです。
34になった今でも、仲間からは、「ちゃら」と呼ばれています。
付き合いの浅い連中は、「ちゃら」という呼び方しか知らない人も・・・

 

●「kof」
本名の一部分、そしてあだ名。
僕のが うんと前から使って(言われて)いるのに、
某ゲームが由来と思われるのが悔しいです。

 

●「じょむ」
以前ホームステイした先で誕生。
言語で私の名前が発音しにくかったため、
こう呼ばれていた。
応用編で「じょの」とか「じゃん」とか。。。
私は本当に人間なんでしょうか?"

 

●「マモル」
ウン年前、高校に入学した私は意気揚々と

図書局という部活(メジャーなんでしょうか?)に入部したのですが、
部室に入るなりその場にいた先輩から
「お前、マモルな! マモルな感じだから。」と放言されてしまいました。

相手は屈強な柔道メンの3年生でした。
口答え出来るハズがありません。
結局気に入ってしまい、

以来何をするにもネームは マモル であります。

 

●「ドメ」

理由 中学のときにクラスメートにつけられた、リアルなあだ名。
「ドメ」は、「家庭的な」という意味の「ドメスティック」からとられました。
家庭科が得意だからだと。
その頃は無かったですが、
現在では「ドメスティックバイオレンス」という使い方が有名になり。
肩身が狭いです。

 別にDVする人間じゃないですよ(笑)

 

●「もりめたる」
二十歳前後からのあだ名です。
メタラーなんで。

 

●「uh/oo:co=ko」
小さいころからウーコと呼ばれてて気に入ってたので、ずっと【uhko】【ooko】【ooco】と名乗ってた。
いつもは主に【ooco】だけど、遂に統一した結果、こうなった。
誰も読めないし、打つのもめんどくさいから、結局【ooco】ばかり使うハメに。

・・・

 

ていうか
みなさん
あだ名で呼ばれまくりですね

ホント周りって
好き勝手に呼びますよね。

でもまぁ 
人から呼ばれる「あだ名」に対しての
自我の投影・コミットメントは
少なからず誰しもあるかもしれません。

 

でも
そんなあだ名ハンドルの中でも
僕的にとくにグッと来たものを
ここでいくつか紹介させていただきたいと思います。

・・・

●「ゆち」
自分のあだ名で一番息が長いからです。
これは高校の頃のあだ名で,アメリカ人が命名。
本名(ゆき)を覚えてもらえなくて,
いくら「私はyukiだ!」と訂正しても,
翌日会うとまた「Hi,yuchi!」と呼ばれ,
そのうち周りまで面白がって呼ぶようになり,
現在に至ります。

・・

アメリカの庇護あっての我々です。従いましょう。

・・

●「ピロリアン」
名がヒロカズであるため、中学でピロやピロシキと呼ばれていた私に
Back to the future のデロリアンが突っ込んできてピロリアンに変身

・・

織田裕二が演じたマーフィーの「ドク〜」が印象深いです。

・・

●「ぱち」
『やけっぱち』の『ぱち』。
会社の人が私につけたあだ名。
私の仕事の状況がやけっぱちにみえると『今日は「ぱち」だなぁ』と言っていたのがその内あだ名になった。
そんな荒れた会社もこの春倒産しちゃいましたけどね。

・・

辛いことを聞いてしまってごめんよ…。

・・

●「さとぼん」
母の会社の社長のお姉さんが、
僕の名前を聞いて、
「あなたは、さとぼん!」
って、いったんです。
ええ、ただそれだけっす!

・・

お姉さん、主観的ですね。

・・

●「ハレー」
友人に彗星っぽい人だねと言われました。

・・

確かにそう言われたら
やむをえないですね。

・・

●「imazing」
8年ほど前、私は県下No.1の女子高に晴れてと入学しました。その入学から1ヶ月も経たぬ頃、スポーツテストで背筋力の測定が行われまし
た。中学のとき、陸上部でありえないくらい筋トレをさせられていた私は平均を軽く超したのですが…。
その日からニックネームが『まじん』となりました。しかし、ずっと『まじん』と呼ばれると慣れてしまい、ついつい携帯のメールアドレ
スに『mazing』(まじんをちょっとかっこよくしてみた)と入れてしまいました。
その後、携帯を変えたときに『mazing』が使えなかったため『i』を追加して『imazing』に。
初めて見た人が『imazing』を『イマジン』とか『イメージング』とか言ってくれるのをいいことに、ハンドルネームへと昇格致しまし
た。

・・

イメージング!!
でも
いずれにせよ
「まじん」って
ひどいですね。

・・

●「しろくま」
いつの間にか後輩から呼ばれていて、そのまま定着。

・・

いつの間にか後輩に呼ばれてるって
ちょっとあまり歓迎したくない事態でありますが、
それを許容する器のデカさが
素敵です。

・・

●「アトム」
サークルでのアダ名そのまんまです。
出身県が福井県→福井といえば原発→原子→アトム、見たいな発想でつけられたアダ名です。

・・・

福井といえば原発
そういう乱暴なステレオタイプ
僕も好きです。

・・

●「うじうじ」
職場で呼ばれているニックネームが、
竹氏(たけし)なので「氏」を訓読みにしてみました。

・・

訓読みにしてみました
と言われても
という感じですが、
訓読みにしてしまい第三者にはもはやその由来が皆目推測できない様子
そしてそのうえ 
ケンイチ氏(うじ)世代な僕には
すごくグッと来るハンドルです。

・・

●「tin!!!」
名前がトモコで、そこから、“モ”を取った、
“もっちゃん”と言うあだ名で、昔呼ばれていた。
そのあだ名が進化して、“もったん”と呼ばれるようになる。
そこで、Messengerで、“mottan”を使うようになる。
その後、芸人ふかわりょう氏の一発ギャグ‘....ティン!’を取り入れ、
進化して、“tin!!!”になった。

・・

「進化して」と
おっしゃっておりますが
いつしか
あだ名部分がすっかり消え去っているのが
潔くて素敵です。

・・

●「ばぶるす」
高校のときの、あだ名でした。
「ばぶるす〜!」、時には略して「ばぶ〜!」とも呼ばれておりました。
この、「ばぶるす」とは、何かといいますと、
ばぶるす君」の事であります。
はい、マイケル・ジャクソンのペットの猿です。
私が高校生だった当時、とんねるずがコントで「ばぶるす君」をネタにしておりました。
そんなある時、私が先輩の真似っこをして遊んでいたら、
先輩が「こいつ、オレのばぶるす君や!」と言い出し、
「おい、ばぶるす!」
…と。
それ以来、私は「ばぶるす」になってしまったのです。
そんなわけで、私は「ばぶるす」になってからというもの、
マイケル・ジャクソンを意識し始め、マイケルの曲を聴くようになりました。
そんなわけで、空耳アワーの『パン! 茶! 宿直!』も、大好きなのでありました。(笑)

・・

無罪でよかったですね
とか
そういうフォローは
いらないですか。

・・

●「ロッキー」
知人バンドマンがある日の酒の席で「ロックバンドやってんだ」と話したところ、年下の少年から「凄いっすねー!ロッキーですかー!」
と言われたそうです。
 「どんなジャンルやってんすか?」とたずねられたので「パンク」と答えたら、「へー、パンクロッキーなんすねー。」と言われたそう
です。
 その少年はロックをやってる人のことを指して「ロッキー」と言ったみたいです。
 ぼくもロックが好きでバンドをやっているので、それに倣い「ロッキー」にしました。
 シルベスタ・スタローンの映画とは無関係です。

・・

英単語で言うところとの
employer(雇う人) ーemployee(雇われる人)
の関係から行くとつまり
rocker(ロックする人) ー rockee(ロックされる人)
ということですね。
クールです。
ロックされる人
どんな人なんでしょう。
とにかく
その少年に会いたいです。

・・

●「コクロ」
私の名前は「黒田」といいます。
ハンドルネームは会社でのあだ名を付けています。
経緯は以下の通りです。
会社では「黒田さん」、と呼ばれていました。
ある日、もう同じ姓を持つ「黒田」が入社してきました。
ここでひとつ問題が。
そうです。皆が呼び分けに悩み始めたのです。
 ・私…女、25歳、153cm、小太り
 ・もうひとり…女、22歳、173cm、やせ型
ふたりの黒田はこのようなスペックでしたので
ある人は、
「若い方の黒田」とか
「年いっている方の黒田」
ある人は、
なぜかもうひとりの方を「アーサー」
(なぜって、アレだからナニなわけなんですけど)
私を「黒田さん」
上司は、
「黒田さ〜〜〜〜ん」
「黒田さんッ」
語尾を延ばしている方が背の高いもうひとりの方
語尾が短い方が背の低い私
とさまざまに呼び始めました。
体型で呼び分ける人はいませんでした。
さすが皆いい大人です。
しかし、このままでは社内が混沌としてしまいます。
そこで、呼び名をまとめる動きがなんとなくありました。
「身長で分ける」
これを守ればいいと。本当になんとなくですけど。
あながち先の上司の呼び方もありだったのかもしれません。
が、やはり急いでいるときは語尾の延ばし方が散漫になるのか
聞き分けが大変難しく、呼ばれて間違う確率は7割といったところでした。
そんなある日、ある先輩に
「小黒田さん」
と呼ばれました。
ものすごくしっくりきたのです。
簡潔で、短く、それでいて語感がいい。
…パーフェクトだと思いました。
しかもその先輩は「小黒田」を発展させ、
「小黒」
と呼んできました。
「田」をとるついでに「さん」もとっちゃったみたいです。
私はこれも気に入りました。
今日から私のことを「小黒」と呼ばせる!と決意したのです。
それから私のハンドルネームは「コクロ」になったわけです。

・・

ほぼ
「コクロ」ショートコラムとして
楽しませていただきました。
ありがとうございました。

 

 

以上
あだ名ハンドルには
みなさんのこんなような思いが
託されていたのでした!



 

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