名古屋、京都でも途中下車
東京から約1時間半。 住本人と住3号、4号、5号を乗せた新幹線は定刻通り名古屋に到着した。
名古屋駅近くに大きなポケモンのいる遊園地が見えたので
「あっ、万博会場だ!」 と住本人がはしゃいでいると、
「あれは万博会場じゃないですよ」 と住5号が教えてくれた。時には間違えも正してくれる。本当に便利なコピーロボットだ。
ここ名古屋では、住4号に下車してもらう。 ホームのきしめん屋さんがおいしいというので食べて来てもらうのだ。
東京、品川、名古屋と3人のコピーロボットがいなくなり、住本人が乗る新幹線には新横浜で間に合った3号と京都で降りる予定の5号だけとなった。
京都まではあと約40分。住5号からビールをすすめられた。 大阪に着いてからBBフェスタの準備もあることなので、ここは住本人は飲まずに、住5号に2本とも飲んでもらう事にした。
これがもし本当のコピーロボットだったら、僕本人がビールを飲んでフェスタの準備はコピーロボットにやってもらうところだが、そこはやはりあくまでもコピーロボット「気分」な訳で、ぐっとこらえたのだ。
京都駅のホームでしっかりと立っていられなくなった住5号。 慌てて2本飲んでしまったのが効いたのだろうか。
京都では、生八つ橋を買って来てもらおうと思っていたのだが、ちゃんと買えるだろうか? ちゃんと新大阪まで来れるだろうか?