イメージはこんな感じ 「真っ白い画面をバリバリって人が突き破って出てくるようなシーン」といっても、ちょっと文字だと想像が難しいかもしれない。 そこで左に図を書いてみた。ご覧下さい。 どうだろうか。あれ? もしかして、余計に分からなくなってますか。 何人かに口頭で今回のこの企画のことを説明したところ、みんな最初は何が何やらという反応ながら、概ね以下のように理解してくれた。 「ああ! クイズ番組の○×クイズで、大きな紙に○、×と書いてあって、正しい方に突っ込むと何もなく、間違えの方に突っ込むと泥水が待ってる、あんな感じ?」 そうそう! そんな感じです! ただし今回は恐縮ながらクイズも泥水もなし。ただただ紙を突き破り飛び出したい。いいじゃないか、やらせておくれよ。きっと楽しいよ。 大きな紙を作ろう そんなわけで、まずは破るための大きな紙を作る。私の体がまるまるバリバリっと突き破る、そんな紙が必要だ。かなりの大きさが必要である。 大きな紙といえば模造紙だが、この試みにあっては1枚では到底足らない。1本5枚組だったが3本計15枚を用意。 さらにいろんな紙でも試すべく、ハトロン紙、新聞紙、半紙もエントリーした。破るために紙を買うなんてかなりの贅沢だ。 買った紙は全てスティック糊で張り合わせていった。セロテープや水糊だと張った部分に強度が出てしまうのではと踏んだのだ。金も頭も使ってる。意外に大人の遊びの今回である。 |