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特集


はっけんの水曜日
 
障害物を飛び越える


スポーツの秋ですし。

まずは体を慣らします

やってきたのはグラウンド。はじめから世に出るのは怖いので、まずはここで体を慣らそうというわけだ。

体調は万全だ。靴もマラソン用の一番軽いやつを履いてきた。さあ、飛び越えようではないか。


持っている中で一番軽い靴をチョイス。
準備運動も忘れずに。

 

何から飛ぼう

まず目に付いたのがトラック内に設置されていた看板。高さを測ってみると50センチ強だった。僕のポテンシャルからいって敵ではないことは明らかだが、手始めに飛んでみることにした。


手始めにこの看板。
高々50センチ。
ひょいっと。
飛んでいるというより。
またいだという感じ。
敵ではない。

飛んだ、というよりまたいだ感じだ。余裕過ぎて面白くない。

もっと高いやつはいねえのか。


見た目手ごわそうです。
次は何の競技に使うのかわからないハードル。たぶん飛び越えるためのものだと思う。さっきのに比べると高さもさることながらソリッド感がずいぶん増した。
高さ的には問題ないはずなのですが。
測ってみると89センチだった。数値的には問題ない高さのはずだが、このハードル、直前でがくんと地面がへこんでいるのだ。それを避けて飛ばなくてはならない。
へこみを避けて斜めに飛びます。
あっさり成功。

難しいかと思っていたが、意外とあっさり飛べてしまった。

さて楽しくなってきた。いつも使わない筋肉を使うというのは実に気持ちがいい。体が新しい方向へ進化しているような感じだ。人はいつか空を飛べるようになるかもしれない。

 

飛べそうなものはとりあえず飛んでおこう。

次々とクリアしていきます

グラウンドを見渡すと隅の方にサッカーのゴールが置かれていた。見たところいい感じの高さだ。

92センチ。まだ余裕だ。

高さ92センチ。なんだ君、高そうに見えて意外と1メートル無いのか。

しかしゴールの内部が狭くて助走区間を取り難いというハンディはある。油断せずに飛んでみよう。

助走がほとんど取れません。
ほぼ垂直にジャンプ。
あ、でも意外と。
余裕じゃん。
まだ30センチくらい余裕がある。

余裕だ。写真を見てもまだ30センチ近く余裕があることがわかる。

グラウンド内には意外と飛ぶものが少なかった。走るための場所なので、そんなに障害がたくさんあっても困るわけだけど。

とにかく自信は付いたので町に出たいと思う。



 

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