Suica がどんどん便利になっている。
Suica というのはJR東日本の導入しているプリペイド式のICカードで、これに対応した自動改札機のばあい、センサに軽くタッチしただけで通ることができる(JR西日本でいう「ICOCA」)。
のみならず、駅の外でのお買い物にも使うことができて、そのエリアやお店の種類はどんどん増えているらしい。
もしかすると、財布なんか持ち歩かなくても Suica さえあれば生活ができちゃうんじゃないだろうか。
(text by 三土たつお)
さしあたり最高額の2万円をチャージする。
Suica を手に入れる
というわけで、今回は Suica だけを使って1日を過ごすことができるかどうかをためしていく。ルールはつぎのとおり。
もしもこの条件を満たすことができたなら、基本的には何日でも Suica だけで生活していくことができるはずだ。
まずは「みどりの窓口」で Suica を手に入れるところから始めよう。入金できる金額の限度は2万円。今回はひとまず最高額を入れてみた。
じつは Suica を使うのは今回が初めて。まずは Suica の本来の使い方をためしておこう。
本来の使い方はこんな感じ。Suicaのマークの書いてある改札機で、
Suicaを緑の円内にタッチさせる。読み取りに成功すれば「ピピッ」という音がして改札が開き、通れるようになる。
ここで、うっかりスイカをタッチさせてみるとどうか?試してみよう。
いろいろな使い方を見ていこう
とまあ、これが Suica のふつうの使い方になるわけだけど、次のページからは生活の中での Suica 活用シーンについて見ていくことにしよう。