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特集


フェティッシュの火曜日
 
工場見物
ランダムな光が工場の特徴
「あれ、宮城さん…」
「ライトアップされてますよ」

5時とは思えない暗さ

夜景といっても夕方の5時過ぎである。

テレビではおじゃマンボウとか放送している時間だ(この撮影は土曜日でした)。だけどシンとした雰囲気は夜中の2時過ぎのようだ。

工場はランダムにライトアップされている。ライトアップといっても東京タワーのように人に見せるためのものではなく、通路や階段に設置された点検用のライトがそう見えるだけだ。またしても狙っていないんだけどキレイなことになっている。

投光器の前に立って、狙ってないんだけどライトアップされていた宮城さんといっしょ、ということで写真を載せておきます。

青い炎。かなり魅力的です。
「夜の工場はすべていいですね」


昼に見えなかった炎が見えた

昼みたときには特に気にしてなかった煙突から青い炎が見えた。色が薄いので昼は見えなかったのかもしれない。

見えないけど燃えていた炎。なにか教訓めいたことを考えてしまいそうだが、工場見物はうわべだけを愛でるので

「玄関にああいう炎をおいてる無国籍料理屋ってありますよね」
「あるある。おいしくないところ」

という会話に終始した。

昼に記念写真を撮った煙突も夜は周囲の建物を赤く染めるぐらい派手に炎を上げていた。夜になると元気、そういう人、いるよね。

 

「きれいだけど」
「デートスポットではないですね」

おもしろがろう

おもちろーい

小学生の国語の時間、読んだ本の感想を求められたYくんは

「筆者の顔が面白かった」

と言って先生に怒られていた。

でも、工場見物はそれでOKだ。面白がろう。学ばなければならない、というプレッシャー抜きでいろんなものを面白がっていこう。頭でっかちになりがちなので(物理的な意味ではないです)、そう思ってます。

(工場見物の際は、工場の敷地内に立ち入ったり、危険な場所に入らないよう注意してください。)

 

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