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特集


フェティッシュの火曜日
 

工場見物

名勝・京浜工業地帯


秋の行楽シーズン。ちょっと足を伸ばしていい景色でも見に行きたいですね。

紅葉?名瀑? いや、工場はどうだろう。

工場の役割にはいっさい目を向けず、その造形の美しさやユニークさだけを堪能する。そんな観光だ。

工場見学じゃなくて、工場見物です。学びません。(林 雄司

煙突をバックに記念写真。左から、大山、宮城、林、萩原

「お、いい煙突ですな」「うん、あれはいい」大興奮の一行。

タモリさん抜きのタモリ倶楽部

今回の工場見物には巨大建築物に造詣の深いライター大山さんに加え、ダム専門サイトを作っている萩原さんにも参加していただいた。かくいう僕も数年前にガスタンクのサイトを作っていたのだ。よって、

団地 :大山顕
ダム :萩原雅紀
ガスタンク:林 雄司

と、四角いもの、貯めるもの、丸いもの、それぞれ誰に頼まれたわけでもないのに専門のサイトを作っている3人が集まったことになる。ジャンルは違えど巨大建築物が好きなことにかわりはない。それぞれの見地から工場を愛でてゆきたい。

なお、今回は動画の撮影係として宮城さんも同行しています(この動画は近日公開予定)。

釣りしてる人がたくさんいました
煙突の先から出る炎がフレアスタック。危ないように見えて実は無害化するための設備。
萩原さんおすすめのパーキング
宮城さんはネコばっかり撮ってた

工場は古い友達

まずは工業地帯にある公園にやってきた。釣りをしている人が多いが僕らの目的は運河の向こうの工場である。

大山 「お、フレアスタック。」

大山さんが煙突を指さして言っている。煙突の先から炎が出ているのをフレアスタックと呼ぶのだそうだ。工場から出るガスを煙突の先でわざと燃やしているのは知っていたが、名前は知らなかった。

大山 「団地の前は僕、工場だったんですよ」

ここだけ抜き出すと前世の話ですかという発言だが、団地の写真を撮る前は工場の写真を撮っていたという意味である。むかしはメタル好きだった、みたいなものだと思ってもらうのが早いかもしれない。

大山 「誰もが通る道ですから。工場は。」

だそうだ。

 

腰が低いダム

萩原さんのここでのお気に入りはトラックターミナル。そう言われてみればコンクリのスーパーフラットな質感がダムに通じる。

萩原 「むかし買ってもらえなかったトミカパーキングに似てて」

萩原さんは建築物そのものよりも物語性に重きを置くのタイプなのかもしれない。好きなダムのタイプを聞いてみると…

萩原 「昭和30年代の電気がなかった時代の、本気で発電するためのダムがいいですね。いまの公園と一体化しているようなダムは腰が低くていまいちですね」

いや、やっぱりハードコアでした。

 

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