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特集


フェティッシュの火曜日
 

東京崖っぷちツアー

拝啓、崖の上から


崖という非日常に憧れる。

四つんばいになって下をのぞき込む。ぱらぱらと落ちる小石。砕ける波しぶき。途中に咲く可憐な花。

しかし崖は遠い。

と思っていたら都内にもけっこう崖っぽいところがあるじゃないか。近場で崖っぷちを巡ってみることにしたんだ僕は。(林 雄司

池上本門寺周辺。周囲に崖。地図上では標高差190mと表示されていた。崖じゃん!

立体表示すると「ウーロン茶のふるさと」みたいな場所になっていた。

いい崖の調べかた

東京のどこに崖があるか。「いい崖、しらない?」といろんな人に聞いてみたがあいまいな返事しか帰ってこなかったので地図で調べることにした。

使ったのは「数値地図 5mメッシュ(標高)」という地形データとカシミール3Dというソフトウェア。

この2点で都内の標高を立体的に見ることができる。会社の近所で目についたのが池上本門寺。小高い山になっており、その周りは崖だ。

しかもカシミール3Dには鳥瞰図を作る機能があり、それでみるともうなんだか中国の奥地みたいな映像が出てきたのだ。おおお。まじこれ?超すげえ。

とりみだして若者言葉になるぐらいすごい。うずうずしてきた。池上の崖を堪能してこよう(ふつうの地図だとこのあたり)。

Data
数値地図 5mメッシュ(標高)
カシミール3D
本記事の地図は上記を使用しています

 

本物はこんな感じの崖でした
階段が整備されている崖。

これが大田区の崖だ

実物はあんな岩山ではなかったが神社の奥に山が迫っている。その斜面はけっこう崖だ。転げ落ちたら痛そうだ。

崖のそんな暴力性にどきどきしつつ崖を登る。崖を登る、といっても大田区は住宅街ですので、階段があるわけですね。崖の非日常性に惹かれるわけだが、こういう便利さはウェルカムだ。

いちばん高いところから見下ろすと、ビルの4階から下を見たような高さがある。崖だ。住宅街にあるまじき断絶。

冬ということもあって写真が地味だ。企画に不安を感じつつも大田区にはもう一箇所、ナイス崖スポットがあるので移動します。

崖だな…。
この特集、地味じゃないか。
右手にコンクリで固められた崖。


お金持ちしか見れない崖

山王だ。山の上にできた住宅街であちこちに急な坂や階段がある。町のあちこちにコンクリで固められてはいるが崖もある。地図で見てもこんな崖っぷりだ。

山だ。まわりは崖だ。

だけど高級住宅街なので崖のうえにはでかい家が建っているのだ(本人的には崖の上じゃなくて丘の上だと思っているだろうけど)。

崖からの景観を楽しめる場所がほとんどない。僕はただ下から見上げるだけだ。

崖の上にでかい家
僕は見上げるのみ
坂の多い町なので電動自転車に乗ってる人が多かった。

崖から見下ろしたい

崖は神社やお金持ちの家という特別な意味がついてしまうのか。

もっとオープンな崖はないものか。

僕の実家方面に行ってみることにします。

 

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