まずは『量り売り』の似合う街、築地へ。
築地、朝6時。
量り売りと言えば築地だろう。東京の胃袋を支える築地市場、ここなら豪快な量り売りのお店に出会えるはず。半分眠ったままの頭を揺らしながら市場をうろうろ。
場内をせわしなく運搬車を運転する人、リヤカーを引っ張る人、大きな段ボールを抱える人、あらゆる人に紛れて寝ぼけ眼の僕が歩く。子どものころにテレビで見た「働くおじさん」を思い出した。
まわりの人々のペースと自分のペースがあっていないことに気づいてはいるがこちらは普段寝ている時間だ。どうしてもしゃきっとしない。と、ぼんやりしてたら運搬車にひかれそうになって目覚めた。
ふらふら歩いていたら吉野家の一号店を発見! うれしい。思わず写真を撮ってしまう。
いかん、今回の主旨は量り売りだ。どこかに量り売りのお店はないか。
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