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スペシャルから始まった2005年
林: 今年はスペシャルから始まったのを憶えているかい? (スペシャルって何だろう?)
林: これさ。
住:もちろん覚えてるとも、こんな衝撃なかったからね。パロスペシャル!
林: いつだってデイリーの枠をこえるのはやつさ。小野法師丸。
住:そもそも奴には、枠って概念がないのさ
林: この右下の写真(「いかにもマンガ」をリアルで表現)を見てくれよ。
住:満足そうなバカ面の件かい? そもそも、これはどこなんだい? 背景のインテリアが気になるぞ
林: そうだな。俺が推測するに、奥さんの実家じゃないかと思うんだ
住:おいおい、嘘だろ! ワイフの実家だって? そんな事がある訳ない
林: 俺だってそう思いたいさ。でも、4ページ目を見てくれ。義母が出てきているんだ。
住:おい、まさか、バケツを落としている女性のことか?
林: そのまさか、さ。
住: 最後のコマ、「誰かー助けてー」って言ってるぞ
林: それで終わりなんだ。おれはどう受け止めていいかまだわからないよ。
住:分からないまま、1年経っちまったって事だな、雄司。
林: いつか折り合いがつくさ。やまない雨を見たことがあるかい?
住:いや、降らない雨がないように、やまない雨もないさ
林: 降らない雨?それはよくわからないが、礼を言うよ。
住:ああ、そのバーボンを飲み干したら帰っておくれ
うまそうな食べものがたくさんさ
林: その前に、ちょっといいだろうか。気づいたことがあるんだ。
住:ああいいとも。気付いたことって、一体何だい? 金の相談なら別をあたっておくれよ
林: これなんだ。梅田くんが大きさを比較するときによく出す携帯電話さ。(「学生街の飯屋で『できるだけ大盛りにしてください』って言ってみる」より)
住:オレンジ色の、これのことかい?
林:これも見てくれ。(「Aランチ、Bを飛ばしてCランチ」より)
住:あっ、安藤さんも携帯で大きさを比較してるじゃないか!
林: そうさ。このシンクロニシティ。
住: そもそも、その携帯がどれくらいの大きさなのか、ちょっと分からないけどな
林: それは盲点だな。食べものの話が続いたので、また美味しそうな写真を見てもらいたいのだが
住:おお、おいしそうな写真はいいねえ。それだけで俺の娘は上機嫌さ
林: オーケー。風花のためにもとびきりの写真にいこう(呼び捨てにしてすいません)
住:(いえいえジェラルドですから)オッケー、カマン!
林: このカキといったらどうだい?(「カキ小屋に行ってきた」より)
住: あっ!でたーーーー!これ、もうたまんないっす
林: キャラもどってますよ!
住:あっ、すまんすまん。カキには目がないもんでな、長崎、いつか行かなければ
林: 無論、行くべきさ。次のテーマに進んでもいいだろうか。
住: もちろんさ。夜はまだまだこれから深くなる。 |