| ファービーに誘惑された11月 乙幡:やっぱり、11月、12月というとひとつ大きいネタとしてはファービーかしら。年末のデイリーポータル大忘年会にもちゃっかり来てみんなの心をいろんな角度から揺さぶっていたわ。(「人はファービーを好きになれるか」) 古賀:ファービーは反響が大きかったわね。掲載直後に販売元の担当の方からラブコールがとどいてコネタで再掲載されるほどの余波があったほどだもの。(「ファービー販売元担当者・心の叫び」) 乙幡:ファービープレゼントには応募が1000通以上あったっていうじゃない。嫉妬しちゃう程の人気ね…… 古賀:人気の理由なんだけど、小野さんのファービー、妙にエロくないですか。 乙幡:うん、なんだか過剰な愛情を感じますね。って口調戻ってますよ。 古賀:あらん、いけない!すっかりファービーのフェロモンに負けちゃったわ! 乙幡:ファービーが敵って、どんな程度の女っぷりなのかしら。 古賀:そうだけど、あのビロビロした口元にうつろな目……。やばいわよ。つうか、私の発言がやばいわね。 乙幡:ビロビロってまずいわよ。 古賀:でも何かしら、あの色気。 乙幡:開発者はきっと、今はなき妻の面影をファービーにこめたのね。 古賀:またまた。適当なこというほど暇じゃないわよ、私たち。 乙幡:ちまたでは、小野さんの奥さんのきれいな言葉使いが話題になってるわ 乙幡:1ページ目「なんなのよ………着いたわよ。いっぱい売ってるわ」 古賀:「レジの人に聞かれて、自宅用とは答えられなかったわ…」 古賀:私たちが無理矢理やってようやく喋れてる女言葉を普通につかっているのよね。 乙幡:私たちが忘れていた心よ。小野さんにこのまえ直接そのこと聞いたんだけど、「そうですかー?」と、まるで意識してなかったみたい。本当に奥さんはあのように話すのよ。 古賀:見習わなくっちゃ…… 乙幡:なんだか夫婦の絆をうっかり見せ付けられた格好よね。 古賀:ファービーを通じて、ね! 乙幡:あらあら、適当なこという暇は私たちにはなかったんじゃない? 一方そのころヨシダさんは 古賀:ファービーに誘惑される私たちを後目にヨシダさんはSPAMに誘惑されていたわ(「僕を誘惑する女たち」
) 乙幡:毎度インターネットに深く切り込んでいく戦士だわよ。 乙幡:深く切り込んでいくというより、SPAMにツッコミいれてるわけだけど。 古賀:でも、すごくスカッとしたわー。私のところにも同様メールがどかどか来るのよ。 乙幡:「送信者:及川奈央」なんてのが来て何事かとおもうのよね。 乙幡:あ、そういえばうちのTV、パソコンの中なんだけど、チャンネル欄が画面横に表示されるわけ。で、38チャンネルのテレビ埼玉に「及川奈央」って出てる番組があってすごく気になるんだけど、テレビ埼玉はうちじゃ砂嵐になっちゃうのよ!きー! 古賀:あら、うちの実家なら見られるわよ! 乙幡:きー! 古賀:帰省したら録画しとくわねって、なに女言葉で中2男子みたいなこの会話! 乙幡:なお、たまんねぇよ! |