吹き出しの悩みを相談する
助っ人、乙幡さんは用事で横浜港大さん橋国際客船ターミナルにいるという。慌てて吹き出し一式を持って駆けつけた。
会うなり、用意してきた吹き出しを掲げて今回の試みを説明する。やりたいこと自体は楽しいと思うんですが、どうもうまくいかないんですよ……。どうしてですかね?
| いちおう吹き出しには持ち手として竹籤をつけるマイナーチェンジを行った |
「吹き出しでしゃべりたいが、どうしたら楽しくできるか」こんな質問を真っ向からぶつけられる人もそうそういないだろう。新聞の人生相談とかに出てくる弁護士とか作家の先生も到底答えられまい。
乙幡さんは、私の作った吹き出しをじっと見て一言、「楽しそうじゃないですか」といってくれたのだった。
| うーん、楽しそうじゃないですか! |
吹き出しでしゃべってもらう
ですよね! 楽しいはずなんですよね! と自信をとりかえしつつ、早速、乙幡さんにも吹き出しでしゃべってもらうことにした。
工作用紙、ハサミ、マジックペン、竹ひご、(吹き出しに竹ひごを固定するための)セロテープ、この吹き出しセットをお渡しする。
いま思ったことをちょっと吹き出しでしゃべってみてください。 |