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特集


ひらめきの月曜日
 
捨てる部分を食べてみる
甘エビの刺身の残骸。どうにかしたい。

ゴミを減らしたい。特に台所からのゴミを。

自炊しているので仕方ないのだが、それにしたって多くないか。このゴミの量はウチだけか。

冬の間は多少放っておいても問題はないが、夏になるとクサイし小バエも湧く。あれはどんなに密閉された台所でも湧く。不思議と湧く。

…ああ、ウンザリだ。なんとかしたい。そこで、普段はゴミとして捨てている部分を食べることにした。「攻撃は最大の防御なり」だ。さあ、食べてみよう。

高瀬 克子


大根の葉っぱだって、
人によってはゴミでしょうが、

どこからがゴミか

ひとくちに「ゴミ」といっても、それは人によって捉え方が様々だろうと思う。

たまに遊びに来る母親によると、私の部屋はゴミ屋敷らしい。

これはあくまで「ゴミが散乱している部屋」というワケではなくて、母の目にはゴミとしか映らないようなガラクタで部屋が占拠されている、という意味だ。

人の目にはゴミに見えても、私にとっては宝の山。その人にとって価値があるならば、欠けた茶碗だってゴミではない。

そう考えると、ワイドショーをたまに賑わせているホンモノのゴミ屋敷の住人の気持ちも分かるような気がしてくるから不思議だ。

…いや、それだけはやっぱり分かりたくない。分かったら負けな気がする。もしも分かっても「分からない」と言うのが人間界のルールってものだろう。


ゴマ油で炒めて、醤油で味を付けると立派な飯の友に。

大根の葉は、ボーダーラインが曖昧だ。人によってはゴミだし、人によっては御馳走になる。

魚や肉の骨のように、どうしても食べられない物はこの際いさぎよく諦めるとして、今回はこのボーダーライン上の食べ物を攻めてみようと思う。果たしてそれは、本当に捨てていい物なのか?

さっそく検証してみよう。

 

もやしのヒゲ

よく料理の本には「もやしのヒゲ根は取りましょう」なんて書いてるが、私は滅多に取らない。理由は面倒くさいからだ。


買ってきたのは「分福もやし」
えらく陽気に踊るタヌキ

食べたって害はないし、むしろヒゲの部分には栄養が豊富だと聞いたことがある。捨てるワケがない。

ただ見栄えの点から言うと、やはりヒゲは取ったほうがキレイだとは思う。ま、料理のえらい人が「取れ」というなら取ってみましょう。ただしそれをゴミにせず、もちろんきちんと食べますが。


こういう単純作業は好きですが
やっぱり面倒くさい

テレビを見ながら、なんとか分別完了

そういえば、お店で食べるもやし料理は、どれもヒゲがない。残ったヒゲはどうしてるんだろう。やっぱりゴミとして扱われるのか。

そして、ヒゲ取り係は店で一番ペーペーの新人なんだろうか。その量を考えただけで気が遠くなりそうだ。新人同士、グチでも言い合いながらの作業なら楽しいだろうが、そうではあるまい。

私は1人、ダラダラと「笑点」を見ながらのヒゲ取り作業だったが。もやしのヒゲ取りと笑点は、かなり相性がいい。おすすめしておこう。

シャッキリ具合が引き立った気がします
ヒゲ。見るからにゴミっぽい

では、この普段ならゴミ箱行き決定のヒゲを食べてみよう。

果たしてゴミになるのが当然なのか、はたまた「捨てるなんてとんでもない!」なモノになるのか。


 

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