上右の写真では、シャッタースピードを普段の60秒から30秒に縮めてしまったため、途中で露光が終わってしまい、字が切れてしまった。そう、1文字にだいたい40秒はかかっているわけです。40秒のあいだ、コキコキ腰を振ったり、中腰持続したり、結構な運動量なのである。しり文字道は厳しいのである。
ちなみに、今回の企画のため、シャッタースピードが3分まで伸ばせるリコーのGRという高級機を買った。今まで持っていたカメラでは8秒が最高なのだ。当分このカメラは「しり文字カメラ」と呼ばれることになる。しり文字道は厳しいのである。 |