検証その3:にぎれそうな電線
ところ変わって品川。別の取材でビル街を歩いていたとき、この物件に出会ったのだった。
左の写真では遠近がいまいち伝わっていないせいで、普通に歩道橋の上で撮った写真に見える。
だが、その上を渡っている太目の電線に注目していただきたい。この電線、ちょっと手を伸ばせばにぎれそうな位置に浮いているのだ。ガーン!
いいのか。いいのだろうか。
にぎったら、どうなるのだろうか。にぎったら・・・。汗がにじんでくる。
この電線が配電線にしろ送電線にしろ、自分が大地に立っている以上、電線と大地の電位差で感電するのだと思う。ジャンプして体ごと飛びついてしまえばその心配はないだろうが、電線自体の高圧で感電ということも考えられる。
どっちにしろ、危険だ。
地面から電線までは、だいたい2m40cm。高電圧が、2mちょっとの中空に・・・。ブルブル。
161cmの自分にはちょっと手は届かないが、背の高い人は触ろうと思えば触れる。そのくらいまで成長していれば大人だろうし分別はあるだろうが、注意されたい。
危険度:危危危危
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