昔は実家でも、母がよく近所の焼きまんじゅう屋で買って来てよく食べていた。正直、私はそこまでは焼きまんじゅうフリークではなかった(そんなこと言うと以後の記事が書きづらい気もするが、まあそれは置いといて)。焼きたてのを1個分けてもらってほくほく食べるとうまかった、という記憶はある。
本当に、どこにでもある、普段着の食べ物だと思っていた。が、上京して周囲に「焼きまんじゅう」の話をしても、通じたことはただの1度もなかった。「何それ」で終わった。
さすが免許取得率全国一
自分にとっては、新たに「焼きまんじゅう」発見の旅に出る、という気分である。
浅草から急行りょうもう号で1時間20分、太田で普通列車に乗り換え25分。伊勢崎駅からは、高校時代からの友人でもあり、伊勢崎に勤めるKさんに車での道案内をお願いする。他、「焼きまんじゅう?知らん」という他県人のI 氏に取材同行してもらい、ぜひ味の感想など聞いてみることにしよう。 |