@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
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夕顔が咲く瞬間

バクスター効果 実験その1 燃やす

不安な実験器具

バクスター効果とは

1966年、アメリカ。クリーブ・バクスターという人がドラセナ(幸福の木)の鉢植えにポリグラフ(うそ発見器)を冗談でとり付けて、いろいろいじめてみたところ、明らかな反応がみられたという。2002年、大森。このありあわせの器具で測れるのかどうか、ものすごく不安だがとにかく挑戦。電極の一方を花の近くの茎にとりつけ、もう一方は土の中にアースとしてさしこむ。もういまはユウガオという植物が繊細なんだか丈夫なんだかよくわからなくなっている。
マイナス?

しばらく放置して戻ってくると、「−.0003」で静止している。マイナスってどういうこと? この測定機についてまったくちんぷんかんぷんである。しかし求めているのは差異であるので、気にしないことにした。
さわってます

さわる

ともかく、何か反応するかどうか見てみる。昨晩、家でためしに測定機に接続してさわってみたところ、大きく数値が上がった。今日はどうだろう。
おおプラス.0002

あんまり変わらない?いや、プラスに上がっている。なんとかなりそうだ。
きゃー 燃えるー

燃やす

植物にとってのいちばんの恐怖はやはり「燃える」ということだろう。人間だって「燃やすぞ」と言われればびびるだろうが、山火事など「火の恐怖」は植物は身にしみてるのではないだろうか。ということでライターの火を近づけてみる。
プラス.0007

プラス.0014にはねあがる
おお「.0007」へと変化。しかも「火をつける!」と心の中で真剣に思ったときに、瞬間「.0014」にはねあがった。これはバクスターの実験と同じである。実際に火をつけたときより、「火をつけるぞ」と決心したときに幸福の木も反応したそうだ。ホントだろうか。私とカメオさんがきゃーきゃーはしゃいでいたことが測定機に影響を与えているだけではないのか。

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