押忍! いよいよ最終回です!
全世界が注目する「かなしいハイクMVP」はどの作品に!?
MVPを受賞した方には豪華な粗品をプレゼント。豪華なのに粗品。本日はそんな矛盾を鋭く突いた作品から!
じつはどんな粗品かを知らずに運営しております!
なお、コメント欄に「『R25』の飲み屋の姉御としゃべってるのは本当に石原さんですか?」とありますが、和歌ネエのトーク相手は編集長ですよ。どこにも僕の名前が出ていないので、なぜそう思ったのかが逆にフ・シ・ギ。
あ、『R25』というのは首都圏で配布しているフリーマガジンです。
努力は認めますが意味がまったくわからないので悲しい…。
「悲しい」といえば一人の孤独を詠んだ句も。
転校ネタですね。そういえば小5のとき転校していった山田さんがその後も何度か手紙をくれたんですが、あれはラブ☆サインだったんでしょうか。返事書かなくてごめん。小学生の男子はそんなもんです。
肉も生煮えでバンバン食うぞ!
続いてやっぱり多かったのが「恋愛」の句。
いきなりすごいパンチが来ましたが、今のなっちなら少しは可能性があるのでは。
深いですね。ひなからやがて成鳥へと育ってください!
バレンタインは季語ですがチョコだけだと無理ですねえ。
本気で告白するように!
あらら…。5・7・5にうまく収められないほどのせつなさ。
タモさんにしなだれかかったら「ププッピドゥー(いったんCM〜)」と言ったんですね。
あえて恋の句だと解釈しました。
涙で視界がぼやけてきました。力強く生きてください!
変わったところでは「父」ネタも。
お茶目なお父さんだと思います。
これはリアルに悲しいですね…。なお「ライター紹介の宮城さんの写真、間違ってますよ」というコメントをいただいてますが、あれはマリオになる前の宮城さんなんです。
本格派っぽい自由律です。僕からもごめんなさい。
というわけで、想像をはるかに超える数の投稿をありがとう! 紹介できなかったものの中にも(涙が)キラリと光る名句がたくさんありました!
そして栄えあるMVPは…この作品です!
大差をつけられてビリでゴールした肥満児に応援席から拍手が…。そんな感動的なシーンを根底から否定する余計な配慮ですよね。着眼点もさることながら句の姿形も立派。
なお、祖先さんは第1弾の発表時にも「うちの子じゃないからおやつあげません」という、これまた悲しすぎる句が採用されています。
では僕も一句。
ハイ、これを持ちまして日刊デイリー「かなしいハイク」は終了!
また近いうちにどこかで会いましょう!
その日まで皆さんどうかお元気で!(5・7・5)
過去のお題いちらん