相手は猫だ。もちろん強制的に迫って、こちらの言いなりになるわけがない。
前に訪れた時、床に座りこんでいる猫を抱き上げたら、よほど嫌だったらしく「に゛ゃ!」という声と共に目にネコパンチをくらった。
それは思いがけない強さだったようで、数日アザになり、それが消えない頃に帰省した時の母との会話がこれ。
母「アンタどうしたのその顔!」
私「たいしたことじゃないよ……」
母「殴られたの!?」
私「……うん……」
母「誰に!!」
私「……猫に……」
母「……」
私「……」
再度言おう。無理強いはいけない。
それにしても猫だらけ
店内に100頭以上いる猫。そこここにいる猫。隙間があれば詰まってる猫。 |