雪だるま計算法
何メートル転がれば雪だるまになるかを計算するには、わたしが独自に考案した、雪だるま計算式を利用する。いちおう断っておくと本人もよく分かってません。
たとえば、
これに対する答えは、
えーと、おそらく。
雪だるまになる雪の厚さの求め方
人が雪だるまになるにはどれくらいの雪が付着すれば良いか分からないといけない。
そこでまず身長から頭の長さを引いて雪玉の直径を出し、 その半径から胴と腕の幅を引く。図にするとこうなる。
この赤線部分を求める。よって式は、
あー、たぶん。
雪だるま計算のまとめ
以上で雪だるま計算の説明は終わりとする。
もしさきの例題で、ひとしくんの身長が150cm、頭の長さが30cmで胴と腕の長さが22cmだとしたら、
雪だるまになる雪の厚さ =((150−30)÷2)−22 =38cm
雪だるまになる距離 =100×( 38 ÷ 2) =1900m
これにもっとも近い山は、標高1898mの羊蹄山だ。 ひとしくんに近い体型の人はぜひ転がって試してみてください。