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ひらめきの月曜日
 
ギャル曽根も食べた、大盛り「とろカツ3本乗せカレー」を食べてきた
『とろカツ3本乗せカレー』(写真右)


先週は休んでしまいすみません。
珍しく39.8℃の高熱が出ました。いろいろメッセージをいただきました。ありがとうございます。ご心配かけました。もう大丈夫です。

さて、僕が最初にこのサイトで原稿を書いたのは2004年7月16日のことだ(初回原稿)。先週は上記の通り休んだので、これが僕にとって4年目突入記念最初の原稿。

人間、1つのことを長く続けていると飽きが来たり、つい散漫になってしまう(風邪で原稿休んだり)。そこで、気合を入れなおす意味を込めて、度々取り上げてきた大盛り(最近はデカ盛りとかメガ盛りとか言うらしいですね)をかっ食らってきました。

あのギャル曽根も食べたというとろカツカレーのお店へ行ったが……。

(text by 梅田カズヒコ



『ドンキ』、『とろカツ』、『ハナマサ』、『キャンドゥ』。なんだかすごい組み合わせだ。安いものならなんでも手に入る最強布陣。
無料!!!の文字。ビックリマークが三個。

そのデカ盛りカレーは川崎にあった

今回の大盛り料理は『とろカツカレー』だ。とろカツというのは、ちょっと聞きなれない言葉だが、スプーンで切れるほど柔らかいらしい。柔らかいとろとろのカツが乗ったカレー。カツの間からは肉汁がジュワー。これはうまそうだ。近年のデカ盛りブームの影響で、食べきれないほどの量を出す大盛りを出すお店は増えたものの、味にもきっちりこだわっているところが好感が持てる。

この『とろカツカレー』、デカ盛り界では有名店で、東京近郊に現在3店舗構えている。その中では、家から最も近い、川崎の本店に行くことに。川崎には久しぶりに降り立ったのだが、前回川崎に行ったのはいつだったかと考えたら川崎大師に参拝に行ったとき以来だ。厄除け大師のあとはデカ盛り。参ってあやかる、という意味では一緒か。いや、違うな。

電車では不便な場所にあったのでカメラマンの友人に車を出してもらい、いざ川崎へ。そのお店はドン・キホーテの大型店『PAW川崎』の中にあった。ドンキとデカ盛り。共通点があるようなないような。

駐車場から降りて、エレベーターに乗ったら早くもデカ盛りメニューの『とろカツ3本のせカレー』のポスターがあった。このカレーを15分で食べ切れば無料。さらに5回連続食べきれば、その後永久に無料になるらしい。このご時勢、永久に何かが無料になることなんてない。よほどこの3本のせカレーを食べきるのは難しいのだろう。しかし、無理だと言われると食べたくなる。フードファイター魂に火がついてきた。いざ、出陣。


お店を発見。
成功率は約30%。かなり厳しい闘い

 

さっそく注文&店内の他の挑戦者にインタビュー

さっそく目的のとろカツカレーを注文。できあがるまで店内をきょろきょろしていると、同じようにとろカツ3本乗せカレーに挑戦している人を見つけた。ちょっと話を聞いてみた。


「いやー、大食いにはけっこう自信があったんですが、無理でしたね」

吉田さん(仮名)はかなり自信があったようで、あわや食べきるか、というところまで善戦したものの、後半ばててしまい、食べ損ねてしまった。「いやー、これを食べきるのはよっぽど普段から鍛えている人じゃないと難しいと思いますよ」

それを聞いた僕は……!

 

ヘコむ


「絶対食べられないよ、もう帰ろうよ……」

かなり不安を残した僕だが、もうやめようと言っても後の祭り。注文したカレーライスはついにやってきた。

挑戦前にへこんでて大丈夫なのか。デカ盛りカレー登場&挑戦は次ページで!


 

 
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