メキシコのごはん
日本より物価は安いが量が多いので注意して選ばないと一日三食食べられなくなってしまう。うっかり満腹になってしまうとその日は他の物が入らなくなり、とても損をした気分になる。日本ではどちらかというと得した気分になるのに。
メキシコの食べ物は油っこいものも少なく、日本人の口に合いやすいと思った。
市場のタコス
オアハカの市場でタコスを食べたのだが、旅行中一番当たりのお店だった。値段(たしか1000円以下)で適当に3人分持ってきてもらったら、すごい肉の量!つけあわせは数十円。 案の定食べきれなかったけど、あまりに美味しいので残りは包んでもらい、夜のビールのつまみにした。
買い食いをしよう
メキシコには沢山の屋台がある。 ごはんでお腹いっぱいになってしまうと間食の楽しみがなくなってしまうので、魅力的なジャンクフードに出会いそうな日は満腹にならないように調整して街へ繰り出したりした。女性にありがちな「小食だけど食べたがり」の人間は計画性が必要なようだ。
ビジネスマンの朝食
みんな勤め先は違うけれど毎朝ここで顔を合わせている顔なじみのようだった。お互いの名前も知らないかもしれないが、街角で一緒に立って同じものを食べながら他愛のない話をする朝。なんか素敵な関係だなと思った。
去るときはみんな「良い一日を」と言い合う。日本語訳すると朝のテレビ番組でしか聞かないような言葉だけど、別れ際にさらりとこういう言葉が交わせたら心地いいだろうなと思った。
しかし・・・このエンチラーダは全部食べるのにかなり苦労した。この日は夕方までお腹が空かなかった。みんなよく食べられると思う。