生ウコン、手に入れました
これがウコンだ。沖縄だと大体ビニール袋いっぱいで100円〜200円くらいで売られている。時期にもよるのかもしれないが、春ウコンよりも秋ウコンの方が少し高い。
ショウガと同種というだけあり、形状は非常に良く似ている。しかしショウガほどのはっきりとした匂いはない。
そしてウンコっぽいかといわれたら、まあ似ていなくもない、という程度だ。僕はいったい何がしたかったんだろう、わけがわかんなくなってきた。こういうときは深く考えずに外に出てみることにしている。
外へ出てみよう
ウコンを持って外へ出てみた。だってウンコって家の中ではあまりみかけないだろう。同じ条件で比べてみたいのだ。さっそくウンコがよく落ちていそうな場所にウコンを落としてみた。どうだろう。
ノットウンコ代表としてみかんと比較してみた。みかんが落ちているとお供え物っぽいが、ウコンが落ちていると、やったぜこれは完全にウンコっぽい。
人通りの多い歩道においてみた。どうだろう、これまたウンコっぽいだろう。やった、なにか見えてきた。
しばらく路上のウコンを観察していると、通り過ぎる人はやっぱり一度見てすぐに目をそらせている。そして踏まないよう距離を保って通り過ぎていくようにも見える。無意識のうちに自己を防衛しているのだろう。人ってかしこい。
道に落ちているウコンに対しては誰も立ち止まらなかった。これはやはりウコンをウンコと認識してあえて無視しているからではないか。そんな中うれしいことに一人だけ立ち止まった子供はしきりに「ウンコウンコ!」と興奮していた。やっぱりそうだ、子供の純粋な目で見るとウコンはウンコに見えるのだ。
動物とウコン
動物と一緒に撮るとさらにウンコっぽいんじゃないか。犬とか亀とか猫とか、生きているものはすべてウンコをする。一緒に撮って彼らに罪をなすりつけよう。
動物の前に置くとやはり見事に彼らのウンコっぽくなった。犬はウコンの香りに過剰に反応していたが、もしかしたら見た目がウンコっぽかったからだけかもしれない。しかし良く考えたら亀のウンコってこんなじゃない。
ウコンは猫や人のトイレ周辺にあるとやはりウンコっぽいが、これはちょっと周辺状況に助けられている部分が大きいような気もする。ここで撮ればソーセージだってウンコに見えるだろう。
ウコンで健康に
製品として店頭に並んでいるものはさすがにウンコって書いてあるはずがない。ということからしても今後ウコンかウンコか、字面で迷ったら全てウコンと考えてよいのではないか。逆に生のウコンをウンコかどうかを迷ったら、これはすべてウンコと思った方がいいだろう。その方が危険のを犯さずに済むし、生のウコンが道に落ちているっていう状況はあまりありえないと思うので。
どうだろう、すっきりしたんじゃないか。ウンコウンコと書いてしまったが、ウコンはちゃんと健康食品だ。これからも酒を飲む前にはウコン粒にお世話になると思う。みんな、ウンコで健康になろう。