こういうイタリア料理、あったような気がします。頭も内臓も付いているので苦みはあるが、イヤなら取ればいいだけの話だ。うん。大丈夫、食べられる。
しかし、作った本人が「大丈夫、食べられるから」と書いてしまうような物を真似して作るような人がいるだろうか。いないだろう。
やはりここは「そんなに美味しいのなら、是非とも煮干しからダシを取りたい!」と思わせるくらいの、素晴らしく完成度の高い一品が必要なのではないか。
最後は油だのみ
以前「油で揚げてマズイもの」という記事を書いたことがあるが、そのときの結論がこうだ。「油で揚げてマズイものなどない」
今こそ、この言葉の真価が問われるべきであろう。もしも煮干しが不味かったら、あの記事には補足が必要になってしまう。 |