氷自販機の正体
さて、この超巨大な氷自販機、
一体何モノなのか?
実はコレ、魚を冷やす為の氷。
漁に出る前にこいつで船にたくさん氷を積んでいき、獲った魚を冷やすのに使うのだ。
ということで、漁港でたまに、こういう貯氷施設を目撃する。
こいつの周りは若干涼しい為、仕事を終えた漁師さんがダベったり、近所の子供たちなんかが、こうして遊んでいたりする。
私は漁に行くわけではないし、かといって車に積んで帰ってもしょうがないので、出した氷は子供らと一緒に食べた。
味は、まぁ「氷」である。
いや、その前にコレ食べて平気なのか?
なんて疑問を抱いた時にはすでに子供たちがカゴに食らいついていた。
量が量だけに、もちろん全部は食えない。
しかしこれだけ量があると残すことに罪悪感は感じない。草原に住む草食動物たちもたぶん同じ考えだろう。
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