よかった、屋台はちゃんと営業しております! 女将さんは後方に腰掛けたダラダラ状態からサッと営業モードに切り替えてチャキチャキ対応してくれた。
古賀「あの、今ってお祭りの最中なんですよね?」
女将さん「そう、今日は夜に御神輿が出るよ」
古賀「御神輿とか出たりするとき意外はだいたいこんな雰囲気なんですか?」
女将さん「うーん、まあそうだねえ、何しろ期間が長いから何もないときは人出もしぼむね」
あ、やっぱり。さすがに10日間朝から晩までぶっ通しで祭りというのはいくら祭り好きの江戸っ子にも無理というものだろう。みんな会社だってあるだろうし。
女将さんも言っていたように期間中は頻繁に御神輿が出たり、太鼓の演奏があったりする。そうなるとダラダラしているどころではなくなるようだ。
縁日ももっと屋台が増えて盛り上がる日がピンポイントであることを後で知った。 |