沖縄といえば、当サイトライター、安藤昌教さんだ。沖縄在住の彼に聞いてみると、「確かに沖縄の看板は塗ってあるのが多いです。県外から来た人が経営しているお店なんかは看板を出してたりしますが、沖縄県人(うちなんちゅー)のお店は大半が直塗りのようです。」
やはり「大半が直塗り」。そして、これには何か理由があるんですか?
「看板を出すと台風で飛んでいくからではないでしょうか。実際家の前にあった看板が今年飛んでいきました。おかげで見晴しが良いです。」
沖縄の家はコンクリそのままの家が多い。材料となる木(杉やヒノキなど)が少なく、台風に強い、ということも理由であるらしい。 そして、生コンの壁に直にペンキで色を塗っている。昔の家はコンクリの代わりに漆喰で塗り固められているが、その流れで、「コンクリに直に塗るのが一番」みたいな文化が出来てるのでは、ということだった。 |