キンボール・ファーストコンタクト
体もほぐれたところで、いよいよキンボール実践編だ。午前中は本式ルールでキンボールを行うのではなく、リードアップゲームというキンボールを使った簡単なゲームを行うプログラムだ。
まずはキンボールを使った鬼ごっこ。ボールを当てられると鬼になるというわかりやすいルールでキンボールに親しもうというゲーム。
普通なら見ず知らずの大人が集まって、鬼ごっこをしろと言われてもうまくいかないだろうが、そこはキンボールの魔力。でかい玉に追われるというプリミティブな喜びにみんな笑顔で逃げ回る。
いや、ほんとは鬼になりたかったのだが、なんだかうまく逃げ延びてしまった。
結局キンボールにはさわれずじまいでくやしい思いをしているところで、次のゲームはキンボール送り。運動会の大玉送りと似た要領で、キンボールをどんどん流していく。
ついに私のところにもキンボールがやってきた。
ごろごろごろごろーっ。おおー。
キンボールはあんなに大きいのに思っていたより軽い。適度に固い弾力もあって心地よい。別にくさかったりはしない。
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