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両国へ行きませんか

全部行ってみたい

両国には、小さな博物館がたくさんある。金庫と鍵の博物館、ライター博物館、両国花火資料館、桐の博物館、足袋資料館など など...。とても一日では回り切れません。


ここは袋物博物館。まだ開館前でした。

こちらは相撲写真資料館。写真屋さんの一画にあり ます。

大きいサイズならまかせろ

観光地というわけではないが、有名どころとしてはキングサイズの専門店「ライオン堂」も外せないポイントだ。


やはり力士が上顧客なのか

ウェブマスターの林さんいわく「ここの帽子なら入 る」

ケタ違いに大きな服ばかりが陳列された店内に入ると、まるで自分が小さな人間になったかのような錯覚に陥る。「おおおお」 と感動していると、お店の人に「...なにか?」と不審げに声をかけられた。最近太ってきたとはいえ、やはり純粋な買い物客に は見えなかったか。

「やっぱりお客さんにはお相撲さんが多いんですか?」
「ええ。でも来るのは若い衆ですよ。強くなると自分では来ないで下の人間に頼むんです。そういう世界ですから」

「そうですか。...すみません」となぜか謝りながら、お礼を言ってそそくさと店を出た。


ライオン堂の隣の靴屋にはこの看板。

これは「高はし」という店にあったディスプレイ。 細身の女性なら3人は入りそう。

やっぱり相撲の街だった

「相撲以外で、何か面白いもの...」と裏通りへ入ってみるのだが、やはり目につくのは相撲関係のものが多い。どうあがいて も、こちらにその気はなくても、自然に足は相撲部屋へと向いてしまう。(個人的には嬉しかったです)


今度は稽古中に来てみたいです

なんて入口が豪華なマンション!と思って近付くと、 相撲部屋でした。

看板がなければ相撲部屋とは分からないハイカラな デザインですが...。
見上げれば、青空とまわし(昆布ではない)。洗わないって本当ですか。
横綱? 出来過ぎの地名だよなー、と思ったら「よこあみ」だった。
相撲の街ならではの店名といえましょう。

どうでしょう。少しは両国に行きたくなったでしょうか? 相撲好きはもちろんですが、そうじゃない方でも十分に楽しめる街だと思います。

というわけで、次に私に誘われた人は、どうか相撲観戦に付き合ってください。ちゃんこ、一緒に食べましょうよ。

相撲小物「高はし」で買ったおみやげ。一筆箋とポ チ袋と手ぬぐい。紙袋もステキです。

 

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