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特集


フェティッシュの火曜日
 
味覚ボキャブラリー対決

久寿玉(岐阜)

野口 水っぽい。軽くて飲みやすい。宴会向きな感じ。悪い酔いしない感じ。
高瀬 くす玉と読むとは知らなかった。不思議だった。
係の人がとてもいい人だった。きっと友達になれる。
すいすいいつのまにか飲んじゃう系。

かいせつ

だんだん酔ってきたせいか、説明が短くなってきた。お酒の名前や、係の人の印象など、味でないことを書き始めている。この企画の危機である。


諏訪泉(鳥取)

野口 まろやかな酒くささ。シブイ。和食屋で魚と飲むのがいい。上司とかと行くようなおしゃれじゃない店に似合う。
高瀬 おいしい。いろいろ残ってる。うまい。これはいい。ちょうどいい。
(メモなし)
酒くさくない。ウイダーみたいなトロみ感。

かいせつ

いよいよ酔ってきた。感想がばらばらである。そして住さんのメモがない。なぜならこの間、住さんが行方不明になっていたのだ。


そういえばひとり足りない

ひとりはぐれたことに気づかずに進行していた。ようやくここで住さんがいないことに気づいた。

トイレに行っても見つからず。使用中のトイレのそとから「住さんですかー?」を呼びかけるが知らないおじさんが出てきた。


ひとり足りないことに気づいていない。

見つかるまでのあいだ、会場で見つけた豆知識でおたのしみください。


僕もよく飲みます。美少年。

美少年のXXです、と名乗る会社

熊本の日本酒「美少年」。会社名も美少年酒造だった。

電話に出るときも、「はい美少年です」というし、かけるときは「美少年のXXです」と言うそうだ。

「まあ、それもネタですから」と美少年酒造のオガタさんが言っていた。恥ずかしいけどちょっとうらやましい。

ごろーん、と負けて見る天井

吊り屋根にはライトがたくさんあった

力士でないと見ることができない吊り屋根の裏側。そこには照明がたくさんしこんであった。

力士が負けて土俵に仰向けに転がったとき、この照明を目にしているのだと思うと感慨深い。

あー負けたー、って思ってみるのだろか。

秘密工場への入口を探す高瀬さん(相撲好き)

土俵の下には秘密の焼き鳥工場がある

日本酒天国では焼き鳥もふるまわれていたが、土俵の下に工場があるというのだ。しかもその工場は縁故採用のみだそうだ。

土俵の下には金が埋まっている、とはお相撲さんがよく言うフレーズだが、まさか工場だったとは。

と思っていま調べたらトリビアの泉でも紹介されていたそうだ。テレビを見たかたもはじめて知ったように読んでください。


あ、いた。

ここでようやく住さんの携帯電話とつながった。

「え、いま、原酒飲んでんですよ。すごい強くて!」

僕らもひとりはぐれたことに気づいていなかったが、住さんも自分がはぐれていることに気づいていなかったようだ。


「あっちでさあ」 と、親戚のおじさんライクに再登場

 

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