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チャレンジの日曜日
 
日銀の地下金庫潜入ルポ


結局、一番大人気なかった人の図↓



前のページで斜に構えていた僕ですが、一番身を乗り出して、それでは飽きたらず右手は明らかに“やる気”です。こうはなりたくないものです。ちなみに奥に見えるお札の束らしきものは観賞用の偽者です。なーんだ。そりゃさすがに本物の現金があるところは見学できるはずがないですね。わかってたけど、引っ込みつかなくなってる僕の右手はどうすりゃいいんだろう。


この白く染まっているのは関東大震災のときに火事がおこったあとらしいです。ちなみに地上部分は震災で打撃を受けたものの地下の金庫は無傷だったとか。 天井が若干アーチ状になっています。
そしてこれが第3の、最終扉です。これは日本製。山田金庫というなんだかとても敷居の低そうな(失礼)メーカーでした。 最後の扉の中にあったのは金塊です。(もちろん写真は偽者です)ここに金を貯蔵しておいたらしいですよ。大量の金を一度でいいから見てみたい。

以上で見学コースは終わりですが…。


なんだか別れ惜しかったのでもうちょっと見ていく事にしました。中庭、素敵でした。天気が晴れたらもっと素敵なんだけどな。 日銀のロゴが入った傘。日銀は旧館、新館どの間が数10メートル離れているので移動用の傘がひつようなんだということです。

よく見ると消火器にも日銀のマークが入ってます。ゆかりないですね。

たかがお金、されどお金。

2004年11月1日(この記事の掲載日の次の日)、
日本の紙幣が変わります。

なんと明日の朝9時から代わるそうなので、明日、日銀に朝9時以降に行けば新札と交換してもらえるらしいです。あなたももしお暇でしたらいってみてはどうですか?

今回の日銀地下金庫見学は、いわゆる見学ものの中でも予想できない分余計に楽しめました。あなたもぜひ不思議空間を味わって見ましょう。
きっと、いつもと違う非日常が楽しめるはずです。


 

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