木片のようにはいかないです
プリントアウトされた車の部品たち。車一台作るのに2L版のプリントを16枚要した。木片とかチョコのパッケージみたいに単純に6方向から1枚ずつ撮影したらいいというわけではないのだ。独立した面にはその面と平行になるように撮影しなくてはならない。ボンネット、フロントガラス、リヤガラス。直線的な車とはいえ、微妙な傾斜がついていたりするからにくい。
ついに姿を現した車
何度もやり直したあげく一応出来上がった車の立体写真。細かいところを見るとゆがんでいたり角度がおかしかったりするが、遠目に見るとかなり良い出来だと思う。まるで自分の車のプラモデルが発売されたみたいでうれしくなる、紙だけど。
要するに立体コピーです
三次元の物体の情報を一度二次元に落として、それを組み立ててまた三次元に戻す。これっていわば三次元ハードコピーだ。一度二次元化した物体は紙で持ち運べるのでファックスで実家の両親に送ることだって出来る。実家の親父はそれを切り貼りして組み立てればよいのだ。それで物体は僕の手元から親父の手元へ届いたことになる。
なるのか。
なんだかよくわからなくなってきたのでさらに大きなものを作って解決の糸口を探したい。