チョコレートフォンデュってどうやんのさ
具を買い出してテンションも上げ上げだが、まずは肝心のチョコレートフォンデュである。
レシピを検索してみると、「ミルクチョコレートに牛乳か生クリームをまぜて溶かし、好みで香りづけのお酒をたらて暖めながら具をピックに刺してたべよう」というのが基本のようだ。
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まずは形から入ろうと買ったチーズフォンデュセット。かわいすぎて照れる |
今回は甘いカカオ46%のミルクチョコレートの他に苦めのカカオ76%のハイビターも用意した。 2種類のソースがあれば、どっちかは合うだろうというもくろみだ。
(今後、文中ではミルクチョコレートのソースをミルク、ハイビターのソースをビターと呼んで分類していきます)
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甘いチョコと苦いチョコを用意 |
上の写真の一番右に写っている黒いバーはおさえで買っておいた、最近話題のカカオ100%のチョコレート。これは漢方級に苦いため(今回初めて食べましたが、甘くない炭酸水を初めて飲んだときのような衝撃!)、ときどきふりかけて調味料のように使うことにした。
いよいよフォンデュ開始
ではでは、とりあえずまずはイチゴを食べてみる。
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おおー! フォンデュー! (景気ずけに飲んだビールが写ってしまいました…) |
大塚「あ、ミルクの方つけると、これ縁日のあじ」
高瀬「ビターで食べると店っぽくなるよ」
大塚「本当だ、縁日からいきなり店内に入った」
古賀「あー、これは美味しい」
初めてのチョコレートフォンデュのわくわく感でこれならどんな具もまるっきり美味しいんじゃないかと大きな気持ちになってきた。
勢いにのってまずは安全パイと思われる具から検討していこう。
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手始めは安全パイ系の具を |
第1ステージを征したのは芋!
第1ステージ エントリー具
・パイナップル
・
メロン
・
バナナ
・
焼き芋
・
トマト |
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以上の第一ラウンドで最も美味しかったのは、焼き芋であった。今回の検討会はIC レコーダーで内容をすべて録音していたのだが。焼き芋を食べたときの高瀬さんのリアクションである。こうだ。
高瀬「いんも、もんご、すんごい、うまい」
「もんご」って何すか、と笑いながら、続いて食べた大塚さんと古賀もフィーバー。焼き芋のコゲた感じの香ばしい味は広がる。お見事! だ。
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もんご うまい |
不思議だったのはバナナ。美味しいけどチョコバナナの味しない。大塚さんによると、チョコバナナにはチョコバナナ用のチョコがあるらしいのだ。へー。
メロンはいい香りがしたものの、味的にはそこそこか。表面が水っぽい具は合わないようだ。
意外にもNGだったのは
予想外にも、まったくNGだったものもあった。トマトとパイナップルである。酸味のあるものは合わないのかもしれない。トマトは大塚さんのコネタ「台北を思い出してトマト飴を作る」で飴にまでなっていた存在だっただけに唖然である。
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唖然 |
「安全パイ」ということで切った最初の札のなかにもNG食品があるとは……。ややショックと一抹の不安を覚えながら、検討は甘栗、サトイモ、ヤングコーンなどの野菜に移る。第2ステージへ!
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