しっぽ雑学オンパレード、の続き
「ニホンジカは…」
「群れに危険を教えるとき、しっぽを立てておしりを目立たせる。」
目立たせる。
「ミズオオトカゲのしっぽは…」
「スクリューの役割を果たす。」
手足を使わず体と尾をくねらせて泳ぐ。
「チンパンジーのしっぽは…」
「必要なくなった。」
霊長類の中でも、ゴリラ、チンパンジー、オランウータン、テナガザルの仲間は最もヒトに近く「類人猿」と呼ばれている。類人猿のしっぽはヒトと同じように体の中にかくれている。
「ヒョウモンドカゲモドキは…」
「しっぽに栄養を蓄える。」
エサが豊富な時はぷりぷりの尾。 エサがない時は尾の脂肪をエネルギーとして使うので尾はひょろひょろになる。
「アナグマのしっぽは…」
「よく見えないが短い尾がある。」
穴を掘るのに邪魔になるのでしっぽは短い。
「トラのしっぽは…」
「舵の役割を果たす。」
狩りで方向を変えるときに舵としてしっぽを使う。
「ライオンは…」
「子供をあやしたり、狩りの練習にしっぽを使う。」
以上が「しっぽ展」からの抜粋でした。 皆さんもすっかりしっぽの魅力にはまった事と思います。
最後に、しっぽをめぐる戦いをお伝えいたします。