イルミネーションに近づくクリスマス泥棒の影(右隅)
丸ビル
大人の街、丸の内だ。道の両脇の木々に子持ち昆布のように電球がみっちりとついていた。
ここも電球100万個だそうだ。カズノコがひとつで卵5万から10万個だというので、それと比べても電球の多さが実感できる。
電球はみっちりついているがさほど明るくないため、ツリーの揺れは小さかった。クリスマス泥棒、意外な苦戦である。
自転車をとめてはいけませんという警告の紙もイルミネーションのようだった。
かすかに動くクリスマス泥棒
違うものに変わりつつある自転車
イルミネーションを楽しもう
ささやかなツリーだがイルミネーションの光を浴びて動く姿はちょっと感動的であった。きれいだけのイルミネーションがものを動かす力を持った瞬間である。
イルミネーションで飾っている家をたまに見かけるが、いっしょにソーラー電池を設置すれば光るうえにオブジェを動かすことができる。もっと光らせれば家そのものも動かすことができるかもしれない。
ピカピカ光って家がぐるんぐるんまわる、というのが未来のクリスマスである。だといいですね。
トナカイにしてみた