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フェティッシュの火曜日
 
夢の幅跳び写真を撮った!


踊ったりするのはいいが、走ったり飛んだりするのはどうにもだめだ。苦手である。

昔から体育の評価は「1」「がんばろう」しかとったことがない。跳び箱は4段がやっと(飛べないときもある)、高校生の時点で幅跳びの記録は「1m58」だ。

そう、幅跳び。どうにもコツのわからない、それが幅跳び。
テレビで見るオリンピックや競技会で、空中で足をバタバタッとさせて8mも飛んでしまう、あれは全くすごいものだが、まるで別世界の話だ。でも自分があれをできたらすごい。やってみたい。

しかしいかんせんそんな体は持ったことがないので、写真で夢を実現することにしました。ゴルフのフォーム研究とかでよくある、あの連続写真です。

乙幡 啓子

実力はこうだ!

そんなわけで、ニフティ近所の公園にやってきた。ちょうど砂場もある。ここで撮影だ。

ところで、かっこいい幅跳びを実現したい、と渇望する私が、どれだけの実力であるか、事前に皆さんにお見せせねばなるまい。
幅跳びなんて、本当に高校以来だ。準備運動を十分にして、と。

さあ、瞠目して見よ!



言っておくが、笑わせるとか、ふざけるつもりは決してない。
事がどれだけ深刻か、おわかりいただけただろうか。

 

地味に恥ずかしい

さて、連続写真だ。ニフティの古賀さんにお手伝いいただくわけだが、さてどうやって撮るか。
まず、砂場全体が見渡せるところに、カメラを固定しておき、シャッターだけ切ってもらう。

私は、古賀さんにだいたいのイメージを伝える。そして古賀さんの視点で、立つ場所を指定してもらい、そこで「跳んでいる」かのようなコマを演じるのだ。


「はい、そのへんで!踏み切る感じで!」

「そう、あ、もっと足上げたほうがいいっすねー!」

うららかな初春の午後、公園にはたくさんの親子連れだ。
そのただ中で、「砂場での停止姿勢」は、なかなかに恥ずかしい。

跳んでみる。これが限度。

難しいのは、「空中でのシーン」だ。あの「足をバタバタ」を再現したいのだが、いかんせんそんな跳躍したことないので、まるっきりわけわからぬ。
だいたいこんなだろうとポーズをとるも、高さを稼げない。その場で真上に跳躍してみるが、幅跳びとはまた別問題にしたいほどの情けなさ。

あ、そうだ。あとで合成するんだった。じゃ、まあいいか。
そう気づいてからはたいそう気が楽になりました。


「足はあとでフォトショップで消すからいいとしてー」

「跳んだあとの転び方はこんなもんかな」

とりあえず一通りの撮影は終わり、家で合成作業だ。

 

 
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