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ちしきの金曜日
 
超巨大仏を見て混乱する

●深まる混乱

  まずい、大仏さまの平穏な表情を見ていれば、本来ならおだやかな気持ちになるはずなのに、そのでかさゆえ、わけがわからなくなってしまっている。


顔だけ見ていればあくまで仏さまなのだが

 ただ無心に見ていればいいのだろうが、どうしても「この顔だけで20m…」などと考え始めてしまい、よくわからなくなってくる。20mって、それだけでちょっとしたビルだろう。

 より身近に感じられるためにか、頭部のミニチュアもあった。


1000分の1のボリュームというミニチュアヘッド
それでもこのでかさ

 「大仏様のお顔はこの模型1000個分のボリュームに相当します」と書かれている縮小大仏。それでもでかい。

 人から顔がでかいと言われてたびたび傷ついてきた私だが、ここにいればそんなことも忘れられる。ここなら誰も、私の顔デカを指摘しないはずだ。

 初めて大仏さまに癒された気分。それでも現実に立ち返り、構図を変えて見るとまたおかしな気持ちになる。


うーん
頭のつぶつぶ実物大

 後ろに立っている本物大仏と一緒に見ると、絵的におかしくなってくる。縮尺の解釈がどうしてもずれる。

 右の写真は大仏さまの頭についている「ラホツ」というつぶつぶの実物大。これは髪の毛であるらしいのだが、やはり大きさのことを考えるとよくわからなくなる。

 直径1m、重さは200kgとのこと。スケールの大きさにぼんやりさせられた頭では、そう書かれているのを読んでも「ふーん」としか思えない。

 ちなみこの大仏さま、鎌倉の大仏と同様に中に入れるようになっている。とは言ってもスケールが違うので、上までエレベーターでぎゅーんと上がっていけるのだ。


よく見ると胸に見えるこの隙間
中からのぞいて見える

 かなり近代的に整備されている大仏内部。胸にある窓からは遠くまで景色がよく見える。

 写経コーナーがあったりみやげ物売り場があったりと内容的にも盛りだくさん。そんな内部にいると大きさがわからなくなるのだが、それでもでかさを実感させられるコーナーが設けられていた。


指の実物大モデルと記念撮影

 わかった、もうでかいのはわかった。

 でかさのアピール度にそう言いたくなる。口元に浮かぶのは何かをあきらめたような笑い、もしかするとそれはちょっとした境地に達したことの表れなのかもしれない。


これでもか
これでもかー

 なすがままにされたような気持ちになった大仏訪問。近くからはしっかり見たので、今度は少し距離を置いて見てみよう。


 

 
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