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チャレンジの日曜日
 
究極の緑茶をプロデュース!


モモにより
決定した
究極の緑茶のタイトルは

これだ!!

   「どれでもいいわよ」

 

あ!

モモの指したものによると

いろいろありましたが
結局

「緑色」

になってしまいました!

まぁ以前に 
究極のお茶を作った時
タイトルは「茶色」になってしまったことですし、
まぁこれでいいかと思います。


ではタイトルが決まったところで、
次は
究極の緑茶の
そのパッケージを
作っていきたいと思います!

 

 

緑茶プロデュース(1)
パッケージをプロデュース!

では まず
パッケージの
キモともいえる
タイトルを!
ということで、

とりあえずは、
先ほど決定した
究極の緑茶のタイトル
「緑色」

フォトショップで
デザインフォトショッピング
しておきましょう。

おぉ

緑色ですね。

 

では
これから、
究極の緑茶のパッケージを
この世に生み出すためにも、

世の中のいろんな緑茶のパッケージデザインを
リスペクトして(ていうかパクって)いって
各緑茶からいいところを取り出し、
この究極の緑茶「緑色」の
パッケージを
作り出してしまおうじゃありませんか!

 

(1)「伊右衛門」をリスペクト!

まずはこちら
おなじみ「伊右衛門」の
より緑茶度の高い「濃いめ」
なんですが、
こちら
パッケージのタイトル横の目立つところに

京都 福寿園

緑茶のメッカが
力強くアピールされております。
なるほど
京都の福寿園で作られたものとあっちゃぁ
たしかに緑茶としてのブランド力が出ますよね。
(知りませんが)

なるほど

では
それならこっちだって
緑茶としての
ブランド力をつけるためにも、
こっちの緑茶の生産地も
しっかり書いてこうじゃありませんか!!

それがこちらです!


おぉ

東京都 多摩市

一気に
緑茶としてのブランド力が
アップしましたね。
これからが楽しみです。

(2)「若武者」をリスペクト!

キリっとしたノドごしでおなじみの
「若武者」ですが、
こちらのパッケージには、

茶葉のこだわり…かぶせ茶葉を15%使用することで、〜
抽出温度のこだわり…55℃低音抽出で、〜


このように
確固たる緑茶へのこだわりが
力強く明記されておりました
まさにプロフェッショナルですね。

よし、
ならでは
こっちの場合も
ガツンとこだわりを
書いちゃおうじゃないですか!!

と思い
僕の緑茶へのこだわりについて
いろいろ思案したのですが、

結局


ありませんでした。

ですので
そう
記しておこうと思います。

 

(3)「おいしいお茶です。」をリスペクト!

渋くなくて飲みやすい
でおなじみ、
こちらは僕らにとってのカリスマ飲料メーカー
サンガリア
の出している
緑茶でございます。

そのパッケージで
特筆すべき点としては
この、

サンガリアお茶情報でした。

なるほど、
缶入り緑茶を最初に作ったのはサンガリアだったという
このような大事な情報を
アピールすることも
大切なのですね。

では
僕も同様な感じで
アピールしておきたいと思います

この情報
誰もいらないですね。
僕が人生において初めて緑茶を買った年
なんて
ニュースバリューゼロです。
テストにも絶対出ません。

で、しかも缶の図版が
これ

マックスコーヒーですね。
すみません
ケアレスMAXでした
今後気をつけます。

で、さらに
こちらのサンガリア緑茶には
さらなる緑茶情報として

 

こんな情報までもありました
あらまぁ
ペットまで。

サンガリアすごいですね
かなりなんでも元祖だったんですね
ますます好きになりました。

じゃぁ僕も
より究極の緑茶をめざすためにも
あのペットについて
書いておくことにしたいと思います

それがこちらです。

これも
しっかり
覚えておきましょうね。

 

(4)「お〜いお茶」をリスペクト!

つづいては
緑茶の王様ともいえるこちらの
「お〜いお茶」です。

みんなもつい
「お〜い」と
日々 呼んでいることでしょう。

で、
「お〜いお茶」といえばやっぱり

あの
俳句大賞ですので、

じゃぁ僕もまた
俳句を書いておこうじゃありませんか!!

で、「お〜いお茶」俳句大賞は
昔からなんだか
家族ネタの俳句が掲載されがちだから、
じゃぁ僕も
家族を題材にした
衝撃俳句を詠もうではないですかっ!!

それがこちらです!


詠みあげたね。

ほんとモモって
僕のいうこと聞かないんだよね

でもおかげで
緑茶度も
より上がったかと思います。

 

(5)「生茶」をリスペクト!

おなじみ生茶には、
パッケージの目立つところに
すごく神々しい文字で
このようなことが訴えられておりました。

お茶の甘みは
お茶のぜいたく。

もっともです。

ということで
緑茶のカギともいえる
「甘み」について、事細かに
列挙して述べてくれているようでした。

なるほど

最近の緑茶は
甘みがポイントで、
甘みについていろいろ列挙すればいいのですね

わかりました
確かに甘みはぜいたくですし、
幸い僕も甘いものは大好きです。
では
甘みについて
列挙してみましょう

それがこちらです。

これにて
甘みの大切さが
伝わったんじゃないかと思います
これで磐石ですね。

 

(6)「若武者 焙煎濃茶」をリスペクト!

こちらは
この冬に限定で発売されていた
「若武者 焙煎濃茶」
のパッケージなんですが、

第57回大会に
優勝した名人の名前が書かれておりまして、
そんな名人が監修していることを
銘記することで、
緑茶としてのオーソライズ(権威付け)の
効果があるわけですね。

これは
負けちゃいられないということで、
緑茶としての権威付けのためにも
僕もあの大会で
優勝したことがあることですし、
それをがっつり
明記しておこうじゃありませんか。

それがこちらです。

 


−昭和62年千葉県佐倉市町内将棋大会(子供の部)優勝
将棋名人 吉田 監修−

ということで、
子どもの頃
町の将棋大会で優勝したことがある
この僕によって監修されているってことで、
一気に緑茶としの権威付けがなされたかと思います。
信頼できますね。
将棋ですしね。

 

(7)「一 じっくり旨み」をリスペクト!

これは
「一(はじめ)」の
「じっくり旨み」緑茶
ですね。

このパッケージからは
やはり
なんといっても
この「じっくり」というフレーズが
何より目に飛び込んできます

さらに、

とのことで、
緑茶には
何をするにもとにかく
「じっくり」さが
欠かせないもののようでございます。

わかりました。
じゃぁ僕もとりあえず
そのまま

この「じっくり旨み」にならって
「じっくり」

激しく
描いておくことにいたしましょう

それがこちらです。

 

おぉ
だいぶ
じっくりしてきましたね。

 

(8)「お〜いお茶 味ふくよか」をリスペクト!

これは
「お〜いお茶」のふくよか茶
ですね。

やはりなんといっても
この「ふくよか」というフレーズが
目に飛び込んできます

なるほど
緑茶には
何よりもとにかく
「ふくよか」
であることが大事なんですね。

わかりました。
じゃぁ僕もとりあえず
そのまま
「ふくよか」
と激しく
描いておくことにいたしましょう

それがこちらです。

うふ

だいぶ
ふくよかになりましたね。

 

(9)「茶織」をリスペクト!

つづいては
そのタイトルの言葉の響きと
ローマ字による表記がなんとも
ファッショナブルな
「茶織」
なんですが、

コチラは特に
緑茶の茶葉を醸成する土から
こだわりをもっているらしく、
その農法が中嶋農法というらしく、

この
■中嶋農法が
やたらパッケージの各所に
散在し
PRされていたのでした。

よしなら
同様にコッチも負けてられないので
この

 


パッケージ上に
ただ乗せておきたいと思います。

え、
一体どんな農法なのかって?

それは
こっちが聞きたいくらいさ。

 


と、
このように、
各緑茶をリスペクトしながら

ようやくこれにて
デザインパーツが
一通り完成いたしました!

では最後に
これらを配置しながらも、
商品名も「緑色」だけに

緑茶っぽく緑色っぽい色で
地を塗りまくって…

 


できた!

そしてできました!
こうして完成した
究極の緑茶の
パッケージが…

これだ!!!

 


 

 
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