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はっけんの水曜日
 
山登りってゲームっぽい

高山植物の女王、コマクサ。本来の時期よりは遅いのだが咲いていた。

■赤岳、阿弥陀岳

 八ヶ岳のやや南寄りに位置する赤岳と阿弥陀岳は隣り合っているのでセットで登るのに良い。赤岳がおよそ2900m、阿弥陀岳がおよそ2800m。真夏でも涼しくて登りやすい。

 行者小屋に泊まって朝から登り始めると大体昼頃に降りてこられるが、テント場の使用料は\1000/一人とやや高め。

 低山では見られない高山植物も多く、コマクサやコケモモが岩の隙間に生えていたりする。小さくまとまっていて実に可愛い。

 

阿弥陀岳の東側登山道。急な鎖場の連続。
■岩場が多くて楽しい

 赤岳も阿弥陀岳も山頂手前は長い鎖場があって楽しい。割と崖だが、足場がしっかりしているのでウッカリしなければ落ちることは多分ない。

 ただ、ウッカリ落ちたら止まらずに下まで行っちゃうなーという斜面なので気は抜けず緊張の連続で疲れる。

 それだけに、登って降りた後は達成感があって気分が良い。ホッとしてテント場に戻りご飯を食べて帰った。

 飼い猫の都合で一泊しか出来なかったが、もっと長くいたかった。そんな八ヶ岳。

赤岳の中腹から阿弥陀岳を望む。手前には中岳がこじんまりとある。


 

 
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