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ひらめきの月曜日
 
レンコンの穴には何でも突っ込める
皮をむいて茹でたら、突められるのを待つばかり。

熊本の方には大変申し訳ないが、長いこと「カラシ蓮根って、一体どこがおいしいんだろう」と思っていた。

その概念がひっくり返ったのは去年のことである。某居酒屋で「これおいしいよ」と薦められ、食べてみたとこ ろ素晴らしくおいしかったのだ。

カラシ入りの味噌がパンパンに詰まった蓮根は、衣を付けた状態でカラリと揚がっている。シャクシャクした歯触りの蓮根と、ほどよく辛い味噌。そしてそれを包み込む揚げ衣。こんな素晴らしい酒の肴があったのか! と驚くと同時に、自分の無知を恥じた。

今まですみませんでした。お詫びのしるしに、思う存分 詰めさせていただきます。ただしカラシ以外ですが。

高瀬 克子



調味料編

詰め物としてカラシが合うことは十分に承知した。でもピリッと辛いものなら、カラシ以外にもあるだろう。


カラシとくれば、対抗できるのはワサビしかない。 そこへマヨネーズを投入。

カラシ蓮根だって、カラシ以外に味噌やみりんを入れることで味を調整しているのだ。だからワサビもダイレク トに単品で使うわけにはいかない。

というわけで、マヨネーズで辛みを中和させることにした。罰ゲームじゃないんだから、これでいいのだ。


つづいてタルタルソース。
小麦粉を入れて硬さを調整

最終的には蓮根を油で揚げることを思い出してほしい。そう、揚げ物といえばタルタルソースが欠かせないだろ う。商品の袋には「エビや魚のフライに」と書いてあるが「蓮根に詰めてはいけません」とは書かれていなかっ たので、安心して使うことにした。

ただし、そのまま詰めるとタルタル流出の危険があるた め、小麦粉で硬さを調節する必要がある。

つまみ編

続いては、もっと「具」っぽい何かを詰めてみたい。「蓮根の挟み揚げ」というメニューに代表されるように、蓮 根には挽き肉あたりが良く合う。

でも今回、肉は却下だ。理由は、しょっちゅう食べてるから。目指すは未知なる味との出会いなのだ。


塩辛が詰まってるのは食べたことがない。 これも片栗粉で水分を閉じこめます。
明太子詰めは味の想像がつくが、彩り要員として採用。 同じく、片栗粉と卵でバラつきを防止。
海苔は絶対に合うと思う。このまま詰めても大丈夫か。 勢いで、卵ごはんも入れてみよう。

冷蔵庫の中は詰めたい物天国だ。こうなったら何でもいい。手当たり次第に詰めてやろう。


今年、唯一自分の誕生日のために奮発して買ったウニ。これも使うべきか…。

手当たり次第に、とは書いたものの、さすがにウニには手が出なかった。もしも中身が溶けて流出でもしたら、ショックで記事を書くどころではない。

作業の途中ではありますが、ちょっと失礼してウニ丼を。

おいしくいただきました。満足です。

引き続き、冷蔵庫の中から候補の食材を探すのだが、運 悪く先日庫内の大掃除をしたばかりだ。めぼしいものがあまり入ってない。

しょうがないので、冷凍してあったキーマカレーを入れることにした。仕方なしに、という選択ではあったが、これは案外イケるような気がする。カラシの辛さに対抗できるのは、実はカレーなんじゃないか?


硬さ調節にパン粉を使用。
ボッテリと、まるで味噌のようになりました。

こうして、穴に詰めるべき7種類の具が揃った。色といい味といい、なかなかバラエティに富んだ選択となったように思うが、如何なもんだろうか。

判断は、食べてからだ。

 

 
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