こうしてみごと、「HOSOBUCHI」の印の入った電球が完成した。フィラメントのゆがみがなく、ガラスの厚みも均一。明るさ、耐久性ともに抜群で、光のムラもない。それぞれの工程での経験豊富な職人さんたちの技が積み重ねが、こうやってひとつの電球としていま実を結んだのだ。ピカー!
(ちなみに最初はあんなに小さかった電球が完成時にはものすごく大きくなってしまいましたが、これは電球の種類が違うだけです。すいません。)
さて、こんなに手間のかかった手作り電球。もちろん世の中には機械で大量生産された電球があふれているわけで、そういうのに比べたらそれなりに値段も張る。いったいどんな現場で使われているのか。次のページではその辺のお話を聞いてみます。 |