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ちしきの金曜日
 
東京のど真ん中に不思議なダンジョンがある

先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。

大山 顕



■東京のど真ん中にこんな場所がねえ


その名も「インターナショナルアーケード」。そういえば最近「インターナショナル」って言葉聞かないよね。


大きな地図で見る

まさに東京のど真ん中だ。こんな場所にこんな空間があるとは。だいたい「インターナショナル」っていう名前が香ばしい。そういえば最近聞かなくなったね、インターナショナル。どいつもこいつも「グローバル」とか言っちゃってさ。


有楽町の飲み屋といえば、ここ。この光景にもかなりぐっとくるものがあるが、ここを抜けて右手の方へ行くと…

いきなり「ここ、どこ?」ってな感じの魅力的な細ーい路地があります。

ごらんのとおり、有楽町駅からアプローチするそのプロセスが良い。いやがおうにも期待が高まる小憎い演出。ここを抜けた先に我らが「インターナショナルアーケード」があります。

このインターナショナルなアーケードは、どうインターナショナルかというと、東京オリンピック開催を期して、当時未利用地であったここを、外貨獲得のための外国人観光客向け商店街にしたという風にインターナショナルなようです。エキサイト ビットでも紹介されてますね

ここが今もなおほんとうにインターナショナルかどうかは分からない。その点は実際に訪れて、みなさんの目で見て判断していただきたい。ただ、言えるのは決してグローバルではないということだ。

すまん、なんか適当なこと言った。でも、そういう雰囲気。


ちょうインターナショナル。この上には山手線や京浜東北線が走っています。

けっこう長いこの高架下のアーケード、途中何カ所かに2階に上がる階段があります

上がると、こんな。2階というより1階とはロフトのような関係になっている。狭い。そしてかっこいい。

事務所が並んでいるようです。左の小さな窓からは、さっきの1階が見下ろせる。変な構造。それにしても、かっこいい。インターナショナル!

建て替えが行われているようで、ときおりこういう光景も。むき出しの柱と桁がインターナショナル!

新橋寄りはハイヤーの操車場になってます。古びたアーチの高架とぴかぴかに磨かれて黒光りする自動車との対比がインターナショナル!

これから、こういうふうにぐっとくるものを「インターナショナル」と呼べばいい気がしてきました。ザッツ・インターナショナル!

そして、インターナショナルなのはこの高架下だけではない。このアーケードの外もとってもインターナショナルなのだ。


右がインターナショナルアーケードがあるJRの高架。左は首都高の高架。その間の路地がこのようにインターナショナルなことに。

このインターナショナル路地の魅力は、その狭さもさることながら、なぜか低く掘られている点にあるだろう。この路地一部分だけこのように下り坂で地下1階分もぐっている。


さきほどの2階から路地を見下ろすと、こんな。ほんとうにここは有楽町のすぐそばなのでしょうか。

あまりのインターナショナルっぷりに興が乗ってきたことと思う。調子に乗ってもうひとつ、ぼくがいま一番お勧めする高架下をご紹介しよう。


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